残り6人
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突然増えた残り人数に戸惑っていると、エルザがクスッと微笑む。
「どうやらあの男も参戦を決めたか」
妖精の尻尾最強の男候補―――ミストガン。
一方・・・マグノリアのとある場所で、魔法陣が展開していた。
「よ・・・っと。もう大丈夫かな?」
魔法陣から姿を現した人物はきょろきょろ辺りを見回し、誰もいない事を確認する。
(にしても、まさか上手くいくとはね。どうしてもティアとルーシィを助けたいから、仲間同士で戦う事にならない様に気配と存在を魔法で消してたら、残り人数が一桁になるなんてさ。しかも外に出てるのはエルザとシュランだけみたいだし・・・ま、大丈夫かもね)
その人物は髪を揺らし、街中を駆ける。
「待っててねルーシィ、ティア・・・僕が助けてあげるから」
【残り6人】
いつの間にか残り人数が増えている事に、誰も気づかなかった。
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