暁 〜小説投稿サイト〜
真似と開閉と世界旅行
悪意、増大〜
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えはあった・・・が」

『まだ反応は消えてないッス!』

「・・・だろーなぁ」

立ち上がった須郷に闇が纏っていく・・・そして姿を変え、モンスターと言っても過言じゃない姿になった。

「痛いじゃあないかぁ・・・早貴ぃ・・・」

「暴走状態で意識を保つか・・・信じられないな」



「ぐぉぉ!」


須郷が闇の光線を乱射してくる。

「っ!?」

俺はそれを鎌で弾くが・・・気付いた。この弾幕だと・・・!

「ユイちゃん!」

俺は振り返って叫ぶ見るとユイちゃんに闇が迫り・・・

「危ない!」

サチが闇の障壁を張るが、数発で砕け・・・闇がサチを貫いて吹き飛ばされた。

「きゃあっ・・・!?」

「サチさん!?」

ユイが叫んでサチに駆け寄ろうとするが・・・

「ユイ!まだ来るぞ!」

「逃げてユイちゃん!」

避けに専念せざるを得ないキリトとアスナは叫ぶ。だがユイにそんな力はなく・・・

「させないわよ!」

アバターの姿を変えた闇風が一発目をクローで弾くが、直後の二発目は左腕を吹き飛ばされながらも軌道を逸らした。

「ヤミっ!?」

俺達は体制を立て直す為に一度退く。

「ヤミ!腕が・・・!」

「・・・安心しなさい。部位欠損は数分で治るのはあなた達がよく知ってるでしょ?」

「ごめんなさい、闇風さん・・・」

「いいのよ。気にしなくていいわ」

「サチさんは!?」

「う・・・げほっ・・・うん、この子達が守ってくれたから・・・」

直撃を貰ってたけど・・・本当に平気そうだ。

「う・・・ダメだよ、気持ちはわかるけど・・・」

「またか?」

「うん。・・・ねえ、早貴ちゃん」

「ん?」

「私・・・この子達と戦いたい。こんなに苦しそうなのに見てるだけなんて・・・」

「でも・・・闇は使いすぎると・・・」

「早貴、話してる暇はないよ!」

アスナに言われ、見ると須郷が動き出していた。

「あー・・・!サチさんをあんまり無茶させると色々怒られそうだけど・・・わかった!けど、闇は使いすぎないで!」

「うん!」

「ヤミは修復するまでユイちゃんを頼む!」

「わかったわ」

「パパ・・・ママ・・・みんな、気を付けてください!」


再び接近して攻める。

「グアアアア!!」

再び闇を乱射してくるが、それには当たらない。

「やぁぁぁ!」

アスナがソードスキルを使って須郷に一撃を加えるが・・・

「・・・堅い・・・!」

「闇の力は再生力と防御力が跳ね上がる!生半可な一撃は駄目だ!」

「だったら同時だ、アスナ!」


キリトとアスナが交互にソ
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