まどほむ百合百合日記☆2
[2/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ったんだけど、なんだかほむらちゃんの顔が難しい色をしてたんだよね。
ほむら「ほむぅ〜…」
ほむらちゃんの癖なのかな、ほむって言うことが最近多いや。可愛いからいいんだけどね♪
さやか「どうしたんだよ、ほむら?」
ほむら「へ?」
さやか「へ?じゃなくて、なんでそんな難しい顔してんのよ?」
ほむら「そんな顔してた?私。」
さやか「そりゃ、思いっきりね。まどかさえ声かけ辛いぐらいに」
まどか「どうかしたの?ほむらちゃん」
ほむら「いいえ、別に何でもないのよ。ただ、お弁当を作るのって大変だな〜って思ってただけよ」
それから、仁美ちゃんに知られちゃいけないから、テレパシーでほむらちゃんは教えてくれたんだよね。
ほむら『最近、魔女の力が異常に強いのよね。ワルプルギスを倒してからそれなりに予感はしていたのだけど…』
さやか『たしかに、ここ最近の奴らは強くなってきたね。でも、なんでワルプルギスが関係するのさ?』
ほむら『簡単な話よ。私の事情は決戦前に言った通り。つまり、あいつ自体が私の憎しみの根源でもあった。だとすると、まどかが因果の糸によって強くなっているのと同じように、ワルプルギスの絶望の糸もまた増えていく。そして、それが解放されたのよ。それを魔女が吸収して、強くなってくる。こんな感じだと私は考えてるわ』
さやか『なるほどねぇ…そうなると、今まで別行動してたけど、みんなで一緒にやった方が安全っていうことかな』
ほむら『そうだと思うわ。効率は落ちるけど仕方ないわよね。効率重視して、死んでしまっては仕方ないもの。だけど、マミはともかく、杏子をどうやって連れてくるか…それに悩んでいたのよね』
さやか『それなら、私に任せてよ。あいつを呼ぶのは得意なんだよね』
まどか『さやかちゃん、まさか?』
さやか『そう!杏子を呼ぶにはこれ!』
どどーんと、さやかちゃんはロッキーを取り出したんだよ。まさか鞄に入れてあるとは思わなかったな〜。
仁美「あら、食事の最中にお菓子ですか?さやかさん、はしたないですわよ?」
さやか「あはは、ごめんごめん」
いそいそとしまうさやかちゃんはなんだか仁美ちゃんの手駒のような…
さやか『とにかく、あれがあれば大丈夫だから、安心して。』
ほむら『来る確率は?』
さやか『昼は70%、夜は98%だよ』
ほむら『そう。なら任せるわ』
さやか『はいはいよ』
仁美「まどかさん…」
まどか「ん?どうしたの?仁美ちゃん」
仁美「あの二人、目と目で会話していますわ。これってほむらさんの浮気じゃ…」
まどか「あはは、そんなことありっこないよ。」
ほむら「ええ、絶対にあり得ないわね」
さやか
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ