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鉄槌と清風
38部分:37:クリスマス会in八坂家
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けてくれよ」

 「まぁ、良いけど」

 お互い顔を赤くし、視線を合わせないまま、ヴィータの赤い髪に髪留めを付ける。

 「こんな感じか、よく判んねーけど」

 「へへ、あんがとな良彦」

 左前髪についた髪留めを鏡で確認し、微笑むヴィータ。
 そのあとはお互いに無言で…いたのは数分、少しすればいつもの如くじゃれ合いというか、言い合いが始まるのである。
 だが、そのやりあいは陰湿には感じず、端から見れば微笑ましいものであった。
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人数が多いと会話が難しい、というかユーノのセリフがほぼなかったorz
ともあれ、中学になったので、少しだけ意識し始めています。

次回はまた2年位飛んで空港火災辺りの話しでしょうか…多分良彦は、一般人救出になります…というか、火災と良彦では相性が悪すぎるので、どうするか悩む所です。

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