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鉄槌と清風
38部分:37:クリスマス会in八坂家
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恥ずかしそうにだったり、ニヤニヤしたりしてみている。

 「だー、気分を切り替えてプレゼント交換にすっぞ」

 「そうだな、それが良さそうだ」

 「そうだね、そうしようか」

 良彦とクロノ、ユーノの男3人が話題を変える…良彦、クロノは恥ずかしさから、ユーノはそんな二人の援護だ。
 それぞれがプレゼントを持ち出してくる、この人数でそれぞれにだから別部屋に置いてあったのだ。

 「んじゃ、俺から行くぞ…まず、なのは」

 プレゼントは基本その場で開けるという約束にしてある、反応が見たいからだ。
 なのはに手渡されるのは、白い人型のぬいぐるみ。

 「って、なんかみたことあるよこれ?」

 「良いだろ、それ…”不屈のえーすおぶえーす”、個人的には”管理局の白い悪魔”となやんだんだけどな」

 「ちょ、なんで自分で自分のぬいぐるみ貰わないとならないのよしくん!」

 からかう良彦に一寸怒り気味ながら嬉しそうではあるなのは、周りも笑っていたり、笑いをこらえたり欲しそうだったりしている。
 次にフェイトに向き直り。

 「フェイトは、これな」

 渡したそれを包装紙を破かないように開けるフェイト。

 「あ、これ…前から欲しいと思ってたんだありがとうヨシヒコ」

 「なら、丁度よかったな」

 素直に感謝するフェイト。

 「んじゃ、次はやてだな、正確には八神一家だけどな」

 「ほほう、ヴィータ、アイン、ツヴァイ、一緒にみよか」

 「あいよ」

 「了解です」

 「たのしみですぅ」

 包装された中には、揃いの茶碗、サイズはいくつかあるが。

 「ほほう、なるほどこういうのできたんか」

 「ま、アドバイザーが良かったからな」

 「このサイズならツヴァイが体を大きくすれば丁度いいな」

 「たしかにですぅ、ありがとですよ良彦」

 「んで、ヴィータが驚いとらんちゅうことは知ってたんやな」

 「良彦に付き合って買ってきたからな」

 「そか、ん…あんがとな良彦君」

 はやて、アイン、ツヴァイは素直に感謝、ヴィータは少し恥ずかしそうにしている。
 次に差し出すのは、アリサとすずか。

 「二人は、これとこれな」

 ごそごそと取り出すのは、管理世界子犬全集1、2と管理世界子猫全集1、2である。

 「あら、下手なアクセサリーとかより良いわね」

 「わぁ、可愛い猫さんがいっぱい、ありがとう良彦君」

 「ありがとうね、良彦」

 早速見始める二人。
 ユーノに向き直り。

 「まぁ、ユーノも本だけど、これな」

 差し出された本を確認し、嬉しそうに微笑むユーノ。

 「地球の考古学とか遺跡の本だね、
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