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鉄槌と清風
38部分:37:クリスマス会in八坂家
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?、お料理ですか?」

 「主は、カップル、もしくは恋人と言いたいのだと思うぞツヴァイ」

 ツヴァイが首をかしげ、アインがツヴァイの頬についたご飯粒を取りながら苦笑。

 「え、そうなの…えーと、よしくんとヴィータちゃん…クロノ君とエイミィさん…あとは?」

 天然か、自分とユーノは完全にすっとぼけである。

 「ユーノ君も大変やな、苦労するで」

 「そうね、流石に同情するわ」

 「なのはちゃん、らしいけどね」

 「なのは、そういうことには鈍いからね」

 はやて、アリサ、すずか、フェイトが小声で言い合い。

 「なんで、俺とヴィータなんだよ、ん?」

 「そうだな、根拠を聞かせてくれなのは」

 良彦とクロノはなのはにつっかかり。

 「っのばかは、みてねーと偶におかしな修行始めるんだよな、飯も一人だと栄養補給優先だし」

 「クロノ君もだよ、仕事仕事で放っておくとご飯ちゃんとしたのたべないよ」

 ヴィータとエイミィはどこか共感。
 そしてなのはは

 「え、局でもあの青と赤は、いつも一緒だ、とか…クロノ執務官と補佐は良い仲だって」

 首を傾げつつ答える。

 「仕事が一緒なんだから、基本一緒だろう、つか俺は学校もあるからいつもじゃねぇ!」

 「そうだ、良彦じゃあるまいし、補佐と一緒なのは当たり前だし、仲が良いのは母さんとだ!」

 「はっ、相手の寝癖を直してやる仲の人はいうことが違ったな」

 「半同居人もな」

 良彦とクロノがお互いに半眼で睨み合い…動く、と思った瞬間。

 「馬鹿やってんじゃねーよ!」

 「はい、ストップー」

 ヴィータの脛蹴りが良彦の足に当たり、エイミィがクロノを後ろから抱きかかえる。

 「いって、いてーだろ、ヴィータ!」

 「あたりめーだ、痛く蹴ってんだよ、つかパーティなんだから暴れんなよ!」

 「今のはクロノがだな」

 「あのな、おめえはあんま局に長くいねーから知らねーだろうけど」

 「なんだよ」

 「あの噂だけじゃなくて、もっと酷いのもあんだぞ、毎度気にしてたら疲れはてるってーの」

 「マジでか?」

 ヴィータの言葉に、管理局組みを見渡す…皆視線を逸らす。
 それで事実だと判った良彦は、椅子に座り直し…頭を抱える。
 一方で…

 「エイミィ、その暴れないから離さないか?」

 「えー、このままでも良くない?」

 「いや、そのだな…色々ともんだいが」

 「まぁ、当ててるんだけどね」

 「わざとか、確信犯か、離せっ!」

 少し暴れるとすぐ離すエイミィ、真っ赤になり椅子に座り直すクロノ。
 周りはその様子は微笑ましくだったり、
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