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鉄槌と清風
37部分:36:衝撃(笑)の事実
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ってもらって買ったら驚きと喜びが薄れるだろ、ヴィータのはもう用意してあるし」

 「そうなのか、良彦もちゃんと考えてんだな」

 「あのな、俺をなんだと思ってるんだ?」

 「修行バカ」

 「否定、できねぇ」

 軽口を叩き合い、苦笑する良彦。

 「ま、そういうことなら楽しみにさせてもらうぞ」

 「あいあい、喜んでもらえると良いんだけどな」

 「喜ばせろよ」

 「努力はする」

 お互いに微笑み、こつんと拳同士を軽くぶつけ合う。

 「んじゃ、食ったならクレープ買って帰るか」

 「おう、イチゴ生クリームだぞ」

 「わぁってるよ」

 手に荷物をもち歩く、青と赤…どこか微笑ましく見える二人組であった。
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ある意味で衝撃の事実をさらっと受け入れて居る良彦です、まぁリトの記憶があるのである種老成した考えの影響でしょう。
怪我の一件以来ヴィータが良彦の家と八神家で半々位で生活しています、局での泊まりも多いとは思いますが。

次回は折角今回クリスマスネタだしたので、時期はずれながらクリスマス会の話を書く予定です。

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