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MS Operative Theory
ゲルググの開発A
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ェット・エンジンを装備。熱核ジェットはモジュール化されており、110mm連射砲や小型シールドへの感想も可能。


■胴体

 胴体は核反応炉を内装する胸部、腹部コックピット・ブロック、主数位新危険脚部の接続ブロックである腰部と言った、三つのモジュールから構成される。そのため、整備、生産性に優れる。エアインテークは胸部の反応炉冷却用、腰部の熱核エンジン用としてそれぞれ個別に配置されている。


■脚部

 ドム・シリーズ同様、推進器を内蔵するベルボトム型の脚部。ZEONIC社もMS-06Rシリーズで、脚部推進器の技術を持っていたと考えられる。



??ゲルググのバリエーション??

 ゲルググは一年戦争末期に戦力化されたMSである。しかし、モジュール換装による拡張性を考慮した設計であったこと、統合整備計画と連携していたことなどから、多数のバリエーションが開発されている。

 陸戦型のMS-14G(陸戦型ゲルググ)や砂漠専用のMS-14D(デザート・ゲルググ)などの局地戦用タイプなど、多彩なバリエーションが存在したとされる。さらに、MS-14J(リゲルグ)のようにジオン公国軍残党が独自に改修したモデルも確認されており、ほかにも派生型が存在する可能性もある。


?MS-14A直系バリエーション

 ゲルググは背部がフラットなA型をベースに、特殊なバックパックや専用の頭部などを装備することで仕様の変更が可能であった。高機動タイプのB型や砲戦専用のC型などがこれに相当する。YMS-14(先行量産型ゲルググ)も換装が可能な仕様であった。


?第2期生産型ゲルググ

 MS-14シリーズ自体は第2期生産型MSとの互換性を持つ。しかし、コックピットやマニピュレーターなどを中心に第2期生産型に完全準拠したものはMS-14F(ゲルググ・マリーネ)とMS-14JG(ゲルググ・イェーガー)程度しか確認されていない。整備性に優れたF型は、戦後のゲリラ活動でも多数が使用された。


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