一話 『家族との一時』
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いデス」
「まぁ、元気があるのはイイことじゃない♪ねっ、樹希」
「確かにな」
やっぱり、家族はいいもんだなぁ〜、俺は改めて実感したよ。
「そーいえば三人とも、生徒会役員だよな」
「そうデスよ」
「うん」
「そうだけど、どうしたの?」
「いやぁ、とあるメイドさんが、俺にリークしてきたことがあんだよねぇ(怒)」
俺はおもっきり、俺の嫁と義妹を睨んだ。二人とも何かあるらしく、目を背けた。こういう時、素直なのイイよなぁ。そして、リーク内容を言う。
「生徒会長は、仕事をせずに何所かに、会計さんは何時も仕事を半分しかやらないそうだが、何か言いたいことはあるかね、生徒会長さんと会計さん」ゴゴゴゴゴ
「「ごっごめんなさい」」
「素直でよろしい。もしも言い訳した瞬間、織斑先生に連絡だったぞ」
「それは、やめてデス…、というか、何故に織斑先生の連絡先を!?」
「んーとなぁ、更識の手伝いで随分前、ドイツに行っただろ。そんときに、ドイツ軍と共闘だったんだが、そんとき丁度、織斑先生がIS隊の教官やっていてメル友になった」
「ワ―オ、それは初耳だよ、樹希さん」
「ねぇ簪さん、何で刀奈があんなに黒いオーラ出してんの!?」
「お兄さんのせいです」
「フフフ、後で、O・HA・NA・SIしましょうね」
「まて、そんないかがわしい関係じゃないぞ。俺の武術の師匠というだけ…、ギャーーーー、あっ頭が割れる、ちょっ、二人とも助けて。マジデェェェェェェェ」
「「ドンマイ(デス)」」
しばらくして、俺は解放された。いや、IS部分展開された時はマジで焦った。そんなこんなしてる内に、十一時半になっていた。
「そーいえば、飯どうすんだ、外で食うか?この時間なら空いてると思うし」
「家で食べるに、一票」
「同じく」
「デス」
「わ―たよ、で、リクエストは!?」
「「「シェフのお任せで!!」」」
「りょーかい、出来るまでゲームでもしてれば?」
「そーする」
「今日こそかんちゃんに勝デス」
「また、圧勝してあげる」
リビングの方で、大○闘○マッシュボール大会が始まったのと同時に、料理を始めた。
〜〜〜三十分後〜〜〜
「出来たぞ〜」
「「「はーい」」」
「今日は、カルボナーラにしてみました」
「「「おぉーー」」」
「それはみなさん…、」
「「「「いただきます」」」」
皆で言った後、俺は皆の顔を窺った。
「おいしいデース!!さすが、兄ちゃんデス」
「うん、さすがお兄さん」
「嫁として、この味に嫉妬しちゃう」
よかったぁ、初めて作ったから緊張したぁ。初めてなの
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