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こんな私(俺)の物語
閑話 双紫異変T
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んな「人の驚く姿を見て抱腹絶倒するような存在はあの人しかいませんね。ええそうですね、どうせあの人ですね。そりゃそうですよね。見るからに暇人そうでしたし」←表に出ていることに気付いていない。

「・・・誰が暇人ですって?」

「えっ、声に出てました?」

「ええ、「人の驚く姿を見て抱腹絶倒するような存在はあの人しかいませんね。ええそうですね、どうせあの人ですね。そりゃそうですよね。見るからに暇人そうでしたし」って言ってたわね」

あはははは、俺がとる行動はただひとつ、DO☆GE☆ZAだ。

「大変申し訳ありませんでしたぁぁぁ!」

「いいわよ、その代わり、帰らずに幽々子のところに言ってね?」

「幽々子?誰ですか?」

「私の友達よ」

ひとつ言わせてください。それ、死刑宣告と同じようなものですよ?頭を上げたら、八雲紫は既に消えていた。

「はぁ、気がおもいねぇ」

俺は再び歩き始めた。でも良かった。監視されていたとはおもわなんだよ。

「待ちなさい」

・・・また面倒ですかねぇ。


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目の前にいる人物?ああもう、幻想郷じゃ人で括れん!
目の前にいる人物、おかっぱ白髪、大小の二刀流。人魂。

魂魄妖夢である。背ちっさ!さすが育ち盛りの少女たちの世界!

「あなたは誰ですか?」

剣幕がすごいな。殺る気満々ってか。

「俺は幽璃。幽霊の幽に瑠璃色の璃で幽璃だ」

「そうですか、では、あなたはこの冥界に何をしに来たのですか?」

「八雲紫っつー胡散臭い人?に頼まれてな。ここの幽々子っつー人?にメシ作ってくれって頼まれたんだ。その八雲紫に聞いてねえか?」

「聞いていませんね。まあとにかく、あなたがどんな人物かは、斬ればわかる!」

「まず話をする思考を身につけたらどうだ?ちょっ!待った待った!剣を抜くな!」

「妖怪が鍛えたこの楼観剣に、斬れぬものなど、あんまりない!」

剣を片方、長い方だけ抜く。楼観剣だ。

「話、聞けよ!」

俺も香霖堂で買った刀、名前は雪夜(せつや)。勝手につけた。霊力を流すと、包帯が取れる、ちょうどいい具合まで。こうして、俺は初めて、真剣勝負するのだった。

「はぁ!」

「くっ!」

振るわれた剣を受け止める。重さは大したことないが、スピードが違いすぎる。何より、剣術のレベルが違う。

「なかなかやりますね。でも、私には遠く及びませんね」

「当たり前だ。俺はついさっき、刀を手にいれたばっかりだ。剣術もやったことなんてこれっぽっ
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