閑話 双紫異変T
[12/13]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
お客さまです」
「入って〜」
どこにいても、幽々子はふわふわしてるな。
=======================================================================================
「あなたが幽璃君、ヨロシクね〜。私は西行寺幽々子よ〜」
知ってるよ。にしても、ふわふわしてるな。いや〜幻想郷って不思議だね。この亡霊が白玉楼の経費の99%を占めているとは。食事で。頑張れ。
「早速だけど料理を頼むわ〜」
「そもそも、なんで俺なんですか?」
「紫がおいしいって言ってたから〜」
・・・・・・スキマババアァァァァァァァァ!貴様かァァァァァァァァ!俺の昼食ゥゥゥゥゥゥ!
「・・・・・・(無言の殺気)」
「早く作ってよ〜」
「ああ、すいません。ちょっと考え事していまして。食料はどこですか?」
「こっちです」
案内されて見たのは、山なんて言葉も生ぬるい食材だった。
・・・ふう、
「やってやんよぉぉぉ!」
身体強化も、高速思考も、自分にできる全てをフル活動させて、俺は料理に取りかかった。
少年料理中・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「お代わり〜」
「自分で盛って下さい!」
速え!幽々子マジパネェ!くっそー!やっぱり亡霊だと感覚が鈍って普通の量じゃ満足できないか!
『亡霊と九尾になつかれやすい程度の能力』
知るかぁ!今は時間を操る程度の能力が欲しいわ!元々料理する幽霊にも手伝ってもらっていたのだが、ジェスチャーで、
「(私たちがいると邪魔そうなので、後はお任せします)」
とのたまいやがった。デジャヴ?俺もそう思ったよ。
だが!俺は負けん!うおおおぉぉぉぉぉ・・・・・・・・・・・
少年熱中・・・・・・・・
燃えた。燃え尽きたよ。真っ白にな。
「美味しかったわ〜。ありがとね〜」
「いや〜、作ったかいがありましたよ〜。(死にかけの声で)」
「ここの専属料理師にならない?」
「考えておきますよ。とりあえず、寝させてもらってもいいですかね?」
「ええ、お休みなさい」
そう言って、俺は眠った。そして、俺は光となって消えていったらしい。
=======================================================================================
目が覚めた。そして感じたのは、胸の重さ。
・・・・・・八雲紫になっていた。俺は、また夢でも見たのか。そう思ったら、右手
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ