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こんな私(俺)の物語
閑話 双紫異変T
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お客さまです」

「入って〜」

どこにいても、幽々子はふわふわしてるな。


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「あなたが幽璃君、ヨロシクね〜。私は西行寺幽々子よ〜」

知ってるよ。にしても、ふわふわしてるな。いや〜幻想郷って不思議だね。この亡霊が白玉楼の経費の99%を占めているとは。食事で。頑張れ。

「早速だけど料理を頼むわ〜」

「そもそも、なんで俺なんですか?」

「紫がおいしいって言ってたから〜」

・・・・・・スキマババアァァァァァァァァ!貴様かァァァァァァァァ!俺の昼食ゥゥゥゥゥゥ!

「・・・・・・(無言の殺気)」

「早く作ってよ〜」

「ああ、すいません。ちょっと考え事していまして。食料はどこですか?」

「こっちです」

案内されて見たのは、山なんて言葉も生ぬるい食材だった。
・・・ふう、

「やってやんよぉぉぉ!」

身体強化も、高速思考も、自分にできる全てをフル活動させて、俺は料理に取りかかった。


     少年料理中・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「お代わり〜」

「自分で盛って下さい!」

速え!幽々子マジパネェ!くっそー!やっぱり亡霊だと感覚が鈍って普通の量じゃ満足できないか!

『亡霊と九尾になつかれやすい程度の能力』

知るかぁ!今は時間を操る程度の能力が欲しいわ!元々料理する幽霊にも手伝ってもらっていたのだが、ジェスチャーで、

「(私たちがいると邪魔そうなので、後はお任せします)」

とのたまいやがった。デジャヴ?俺もそう思ったよ。

だが!俺は負けん!うおおおぉぉぉぉぉ・・・・・・・・・・・



    少年熱中・・・・・・・・



燃えた。燃え尽きたよ。真っ白にな。

「美味しかったわ〜。ありがとね〜」

「いや〜、作ったかいがありましたよ〜。(死にかけの声で)」

「ここの専属料理師にならない?」

「考えておきますよ。とりあえず、寝させてもらってもいいですかね?」

「ええ、お休みなさい」

そう言って、俺は眠った。そして、俺は光となって消えていったらしい。


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目が覚めた。そして感じたのは、胸の重さ。

・・・・・・八雲紫になっていた。俺は、また夢でも見たのか。そう思ったら、右手
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