第十二話
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矢部
「それも大変魅力的でやんすが、オイラがやりたいのはこれでやんす」
そう言って矢部は一枚の紙を出した
用紙には「同好会設立申請書」と書かれており、同好会名にはこう書かれていた
野球同好会
虹太郎・啓一
「……」
つい先程まで話していた話題だけに、2人揃って固まっていた
矢部
「実は、オイラ小学校から野球を続けているでやんすが、峰応学園には野球部無いの知らなかったでやんす。だから、一から…」
虹太郎
「ごめん、矢部君。俺にはちょっと…」
矢部の話を遮り断りを入れる虹太郎
矢部
「そうでやんすか、残念でやんす。でも、これとは別にクラスメートとして仲良くして欲しいでやんす」
虹太郎
「もちろん。同好会入ってくれそうな奴、俺達も探すからさ」
矢部
「ありがとうでやんす。じゃあオイラ、他の男子にも声掛けてくるでやんす」
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