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【ネタ】めだかボックスの安心院の能力数に突っ込んでみた
1京+@なんてなんてことはない
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を用いて
G=G^64(4)
これがグラハム数である。
64の意味はべき乗ではない。
これは関数G(n)の中にいくつ同じ関数G(n)が入っているかを示している。
例えば
G^2(n)=G(G(n))=3↑^(3↑^n 3) 3
G^3(n)=G(G^2(n))=G(G(G(n)))=3↑^(3↑^(3↑^n 3) 3) 3
である。
そろそろ具体的な計算に入っていきたいと思う。
G(1)=3↑^1 3=3↑3=27
G(2)=3↑^2 3=3↑↑3=3↑3↑3=3↑27=7兆6255億9748万4987
一気に大きくなった。
演算子「↑」はべき乗の変わりみたいなものなので、べき乗の計算と同じく右から行わなければならない。
ついでではあるが
(3↑3)↑3<<3↑(3↑3)である。
左辺は1万9683にしかならない。
G(3)=3↑^3 3=3↑↑↑3=3↑↑3↑↑3=3↑↑7625597484987=3↑3↑3↑3……と7625597484987回した計算を行わなければならないが、ここから先は普通の計算機では計算できない。
だがさらに数は増える。
G(4)=3↑^4 3=3↑↑↑↑3=3↑↑↑3↑↑↑3=3↑↑↑3↑↑7625597484987
関数の中のnは4でとまるが、ここからは関数の中に関数をいれる作業が始まる。
G^2(4)=G(G(4))=3↑^(3↑↑↑3↑↑7625597484987) 3
G^3(4)=G(G^2(4))=G(G(G(4))))=3↑^(3↑^(3↑↑↑3↑↑7625597484987) 3) 3
ここから先は書くのが面倒なので書かないが、G^64(4)であるグラハム数がいかに大きいか感じることは出来たと思う。
ついでにグラハム数は観測可能な宇宙の素粒子数を全てインクに変え、素粒子一個の単位で1桁書いたとしても足りないと言われている。
※観測可能な宇宙の素粒子(クオーク、電子、ニュートリノ、ダークマターなど)は多く見積もって10^90個。つまりグラハム数は10^90桁よりも大きい。
そしてグラハム数という能力数をもって今、転生者が旅に出る!という夢を見たのさ。
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