第五十一話 オペラ座の怪人その一
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すぐ後ろに。
「それでそこの席にね」
「オペラ座の怪人が座っているのね」
「時々」
「そうなの、本当に噂よ」
こうした怪談話の常でだ、真相はわからないというのだ、
しかしだ、それでもだというのだ。
「かなりの長身にマントを羽織った仮面の人らしいわね」
「そのオペラ座の怪人がいるのね、劇場に」
「そうなのね」
「そう、誰かは色々噂があるのよ」
その存在についてはというのだ。
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