暁 〜小説投稿サイト〜
テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 ―そして、僕の伝説―
第四十六話
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話



「え…?」


「…誰も傷つけたくない衛司なら、そう言うと思ってた…。…でも表情や様子からしたら…私達二人が好きっていうのは本当みたいだから…それが聞けて満足…」


二人の言葉に僕は顔を上げると、僕を見て頬を赤く染め微笑する二人。
そして二人は僕に歩み寄って来ると……カノンノは右側に、メリアは左側に抱き付いてきた。
え…?え……っ!?どういう事っ!?


「私達二人共好きって言ったんだから…ちゃんと私とメリア、同じくらい大事に思ってね…?」


「…………♪」


「えっと…つまり…?」


僕に抱き付きながらそう言って微笑むカノンノと、嬉しそうに僕に擦り付けメリアに僕は混乱したまま首を傾げる。
二人は一度お互いに顔を見合わせ僕に向き直ると、微笑して口を開いた。


「「私達二人共、衛司の恋人でOKって事♪」」


二人の出したその言葉と笑顔に、思わず顔を熱くなるのを感じる。
恋人二人って……いや、まぁ確かに二人とも好きだけど…。
…でも…まぁ…二人が満足なら…いいのかな…?


「……出来る限り、頑張りたいと思います」


―…守りたい物が、また増えた。





――おまけスキット『行動こそ勝利の一歩』


メリア「…ぁ…衛司…、ちょっとこっち見て」


衛司「ん?何、メリ―「…んっ」―…んっ!?」


カノンノ「なぁ…っ!?」


メリア「ん…ふふ…こっちは私が先…だね…」


カノンノ「…そ、それは卑怯だよっ!私も…って衛司、気絶してるっ!?」


衛司「ぅ…ぁぅぁぅぁぅ…」



メリア「んふふ…えーいじっ♪」


カノンノ「ぅぅ…今のキスは卑怯っ!絶対ノーカンっ!ノーカンだよっ!」




[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ