第一部
〜一年目 春〜
第1章
〜出会い〜
第四話
[8]前話 [2]次話
紫織
「本当に良かったの?」
「…何が?」
少し間が出来たのは失敗だった
本当は解ってる
でも、気付かない振りをしないといけない
こちらにもそれなりの覚悟と勇気が必要だったのだから
紫織
「とにかく、後悔だけはしないようにね。いってらっしゃい」
やっぱバレてたか
扉を閉めながら手を振る母親に別れを告げて、自転車を引っ張り出す
そして新たな学舎を目指してペダルを踏み込んだ
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ