第六十七話 人相その十二
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れが」
警察にいればそうした人間をどうしても見ることになる、そしてそうした人間が見せる醜さや薄汚さ喪で見るのだ。
「俺が正義だ、法律とか言って」
「捕まってもだな」
「罪を認めないですね」
「本当にいるからな」
「嫌なんですよ、俺達警察にしても」
正義と担うとされている彼等でもだというのだ。
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