暁 〜小説投稿サイト〜
Element Magic Trinity
バトル・オブ・フェアリーテイル
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ンで決定〜♪ハ〜イ、くだらないコンテストは終了で〜す♪」

突然現れ突然優勝に、会場全体が「えー」の嵐。

「エバーグリーン!」
「帰って来てたのか!?」

それを見たグレイとエルフマンが驚愕する。

「てか、あたしの50万どうなっちゃうのよ!」
「ちゃんと投票やるよ。皆も参加してね」

EMTミス・フェアリーテイルコンテスト投票開催します!
詳しくはあとがきで!by緋色の空。

「邪魔しないでよ!あたし・・・生活掛かってんだからね!」

自分のアピールタイムを邪魔されたルーシィは、エバーグリーンに食って掛かる。

「ルーシィ!エバーグリーンの目を見ちゃダメだっ!」
「え?」

ルーが慌てて忠告するが、時既に遅し。

「何?このガキ」

くいっとエバーグリーンが眼鏡を上へずらす。

「!」

その瞬間・・・ルーシィは石になった。

「な、何だアレ!?」
「石!?」
「アピールか!?」

突然の事に観客に動揺が走る。

『マズイぞ!町民の皆は早く逃げて!』
「うわああ!」
「ひー!」

マックスの切羽詰まった声を聞き、観客達は慌ててギルドを出ていく。
残ったのは、妖精の尻尾(フェアリーテイル)のメンバーだけだった。

「何をする、エバーグリーン!祭りを台無しにする気か!?」
「お祭りには余興がつきものでしょ?」

エバーグリーンがそう言うと同時に、背後にあったカーテンが燃えていく。
そこにいたのは―――――――――

「!」

ミスコンに参加していた9人の魔導士の姿があった。
――――――全員、ルーシィ同様石になっている状態で。

「なっ!」
「控え室にいた奴等が全員石に!?」
「姉ちゃん!」
「エルザまで!」
「サルディア!ヒルダ!」
「ミラ!」
「ルーシィ・・・」
「姉さんっ!」

その光景に驚愕を隠せないクロス達。
特にエルフマン、ルー、アルカ、クロスは同時に怒りを覚えていた。

「バカタレが!今すぐ元に戻さんかっ!」

マカロフが怒鳴った瞬間、ステージに雷が落ちる。

「よォ・・・妖精の尻尾(フェアリーテイル)のヤロウども・・・」

その雷は徐々に人間になり、そして―――――――

「祭りはこれからだぜ」

ラクサスになった。
その後ろには、2人の男性とエバーグリーン。

「ラクサス!」
「フリードにビックスローも!?」
「雷神衆!ラクサス親衛隊だ!」

突如現れたラクサスと、その親衛隊『雷神衆』に驚愕する。

「遊ぼうぜ、ジジィ」
「バカな事はよさんか!こっちはファンタジアの準備も残っとるんじゃ。今すぐ皆を元に戻せ」
「ファンタジアは夜だよな。さぁて、何人が生き残れるかね
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