本拠地は世界樹っぽい所か地下がベタ(後)
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「「「嘘!?」」」
私の実年齢に驚く三人
コレでも波紋は毎日やってるから美貌は落ちないわ
「私よりもあの女
グレイフィア・ルキフグスの実年齢の方が驚くんじゃない?」
「そう言われればそうですが…」
…はぁ
「『私はヴァリアー幹部と風呂に入っていていいのでしょうか?』」
私は声を変えて言うと驚いた顔をした
「…貴女達、悩んでいるのね」
「「はい…」」
ふぅ…私に無茶ぶりをするはね、XANXUS
「私はどうすれば良いのでしょうか…
匙を、桃を失い夢を馬鹿にされて人間社会には嫌われて」
「最後のに関しては自業自得よ」
全くの同情の余地は無いわ
「で、貴女は?」
「…怖いんです…戦うのが
XANXUSに殺されそうになっていらい神器すらまともに使えない程…」
成る程ね〜……
「ハッキリ言うけど 甘え よそれ?」
貴女達二人が立っている立場からすれば甘えまくっている
「貴女達、自分の立場が理解出来てるの?
少なくとも真羅、貴女は逃げる事なんて許されない
だって、問題が起こったら真っ先に出される若手の女王だもの」
「っ…あ…」
私の発言に徐々に徐々に震えだした
「落ち着きなさい
此処で貴女を傷付ける者は居ないわ…
シトリー…貴女、下級悪魔でも通えるレーティングゲームの学校を作りたいのよね?」
「はい」
夢だけは揺るぎないって目で訴えてるけど
「それ、どれだけ人間に迷惑掛けるか理解してるの?」
「え」
「兵藤一誠の時点で理解してるでしょ
神器を持っているから殺すと言う理不尽な理由を
下級悪魔が上級悪魔には勝てないけど人間には勝てる
そう思い出したらどうするつもりなの?」
「それは…」
考えてなかったの?
いえ、考えていて答えも出していたがそれじゃ駄目だと思ったのね
「匙元士郎を見て教育者に向かず下の者として失格
偽レヴィアタンを見て私情を挟んでいて上の者として失格な奴、そう思えたわ
ハッキリ言うけど貴女、箱庭育ちの御嬢様だからって良い気になるんじゃないわよ」
「そんな事は」
「ふざけるんじゃないわよ
そもそもね何で貴女には護衛の一人もいないの?
自分は姉とは違う姉には頼らない
確かに姉がアレだったら分からない事も無い
て言うかアレが魔王をやってる時点で偽の魔王派はおしまいよ
貴女達悪魔はズレすぎているのよ!真羅椿姫!」
「っは、はい!!」
「…貴女、親に悪魔の事
嘘を一切交えず言ったかしら?」
「っ!それは…」
言ってないのね…
「何で言えないのかしら
シトリー、巡とか言う女以外で
今まで悪魔にした子達の親御に
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