56限目 僕と殺人兵器と逃走中
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島田は秀吉と一緒に明久の部屋に向かった
【いいぞ、ムッツリーニ】by秀吉
【・・・・了解】byムッツリーニ
「・・・おい、鍋。大変だ」
「ああ、本当だ。代表!!鍋!大変」
姫路と島田がいなくなってキッチンには誰もいなくなったから霧島たちが必要になったのだ。そして作戦通り雄二のトイレに霧島がいなくなった。
【・・・・行け!雄二】byムッツリーニ
【サンキュー】by雄二
それを見て雄二はいきなりトイレを開けて行こうとした。が、
「雄二は詰めが甘い!!」
「な、ムッツリーニは?」
リビングでムッツリーニを見るを、工藤の色気作戦に負けていた
「、、雄二の作戦はお見通し」
あっけなく雄二たちの作戦は粉砕した。
そして、致死率100%の殺人兵器【やみ鍋】が完成した。そして霧島たちは夕食の準備を始めた。これはまずい
「・・・・」(こうなったらしかたない)
「・・・・」(何をするのじゃ?)
「そういえば、姫路と島田」
「「何ですか?」」
「今、明久がいないのは、女と会ってるからだ」
「「探しましょう」」
姫路と島田をその気にさせて明久を捕まえる作戦だ。そして明久は、バスから1時間30分掛けて終点の分からない土地のそのバス停の近くの公園にいた。
「ここまで逃げれば安全だろう」
そして明久の携帯がなった
「秀吉か・・・」
明久は携帯のボタンを押した
「明久よ、今お主の家にいるんじゃが」
「知ってるよ。さっきまでそこにいたから。残念だよ。君だけは助けたかったよ」
ブチッ。それを言って明久は電話を切った。下手すればムッツリーニに逆探知される可能性があるからだ。そしてまた携帯が鳴った
「立て続けになんだよ」
「はい。何?ムッツリーニ」
「・・・こちら土屋」
「うん、知ってる。僕を探しているなら諦めて」
「・・・今明久の家の近くのバス停にいる。・・・・ところで今、姫路と島田が両手に包丁もってるからな」
ブチッ。今度は恐怖で電話を切った
「包丁?もう法律破ってるよね。一体雄二は何を吹き込んだんだ」
そしてまた携帯が鳴った
「またか。工藤さん?珍しい」
「もしもし。明久君。逃げなよ。この二人本気で君をコロス気だよ」
「・・・・・」ブチッ。
そしてまた携帯。そして勝手に鳴った
「よう、明久」
「なに?雄二?」
「今終点ついたぞ。これから近くの公園に行くからな」
「え?ちょっとまってよ」
「俺たちが逃がす訳ねえだろ」
「死ぬときは一緒だよな?」
え?何か着実に近づいてない?
また携帯が鳴った。
あ、姫路さんだ。これを出たら僕死ぬな
「もしもし?明久君?」
「な、何かな?姫路さん」あ、死は確定した
「今、明久君の後ろにいるの」
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