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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
やっぱりお前かこのやろう
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し、
剣の腕は凄すぎるし…」

「まぁ、キリトはキリトでアスナを奪うために頑張ってね」

「なっ!?////ソウヤ!」

「あはははっ。」




閑話休題






ーーー結果から言うと負けた。

やったと思えた一撃はヒースクリフに防がれ、カウンターを受けて敗北した。

………キリトが。

「………」

「まぁ、しょうがないよ。」

ソウヤが慰めの言葉を送るが、なにやらキリトは考えているようだった。

「そろさろユウジの試合始まるよ」

キリトに声をかけて闘技場を見るように促す。

「……あの防御は完璧だ。
破ることなんて出来るのか?」

キリトはヒースクリフの使ったオーバーアシストに疑問を持っているようだ。

「見てればわかるよ。
僕から言わせればユウジの敗北した姿が思い描けない」

ソウヤの自信にキリトは首を傾げるだけだった。






「それでは始めよう」

ヒースクリフはウインドウを開き、体力ゲージ半損で済む決着でデュエルをユウジに申し込んだ。

「んー、取り敢えずあの話、守れよ?」

ユウジは承認ボタンを押して確認を取った。

「勿論だとも。」

カウントが始まり、両者が剣を構えた。

ーーー5


「…………」

ヒースクリフは盾から剣を抜き、半身になって構える。

ーーー4

「…………」

ユウジはウインドウを操作して装備を切り替えて黒竜剣士と称された装備に変える。

ーーー3

「…………ふっ」「……………へっ」

両者の目が合い、不適に笑みが溢れる。

ーーー2

ユウジが腰から赤く燃えるような刀身をした剣、この世界で創ったフランベルジュを抜いた。

ーーー1

腰を低くし何時でも動ける体制へと変わる。
そしてーーー

0!!

動ーーーー






くと思われたユウジは動かずにヒースクリフが距離を縮めて迫る。

ユウジは難なくかわし、反撃に移ったが盾に防がれた。

「お得意のカウンターは使わないのか?」

"ヒュオッ!" "カァン!" バンッ!"

剣が空を斬り、ぶつかり合い、盾に防がれる。

「ここぞと言うときに使うからこそ18番と言えるのだよ!」

「違いねぇ!」

激しい様に見られる攻防も話ができる分まだ余裕があると言える。








数十分の斬り合い。

「はぁ、はぁ、」

「何だ、もう疲れたのか?」

ヒースクリフの精神的な体力は疲労を示していた。

「何故君が、疲れていないかが、理解に苦しむ所、なんだがね…」

「いや、手加減してたし」

「……
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