第十三話
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
ュウ、行くで」
シェルダーと遊んでいたピカチュウが来るけど、シェルダーも来た。
「ん? どうしたんや?」
シェルダーは何かを訴えるようにしている。
「もしかして……俺と一緒に行きたいとか?」
シェルダーはその言葉に頷いた。
「まぁええか。……ゲンガー、悪いけどシェルダーと交代になるけどええか?」
モンスターボール内にいたゲンガーが頷い た。
「なら、私が持っている携帯転送システムで博士の所に送りますよ」
「あぁええわ。ワカバに寄って母さんに預けるから」
俺はシェルダーにモンスターボールを投げ た。
シェルダーは大人しく捕まった。
「さて、行くか。ピジョット」
俺はピジョットの背中に乗る。
「先に行っとくわ。合流場所はワカバで合流するか。ゴールドとクリスはまぁ海上デートしてから来ぃや」
「「何でそうなるんすか(ですか)ッ!!」」
「いやぁお似合いやと思うけどなぁ」
とりあえず、ゴールド達と分かれて、先にワカバタウンに向かった。
―――ワカバタウン―――
「只今ぁ?」
「あら?お帰り。どうしたん?」
メシの準備をしてたんか、エプロン姿の母さんが出てきた。
「ちょっと寄れたから帰ってきたんや。まぁまたセキエイ高原に行かなあかんけどな」
「セキエイ高原? ポケモンリーグにでも参加するの?」
「ちゃうちゃう。この世界はポケスペやからセキエイ高原に行かなあかんねん」
「あ、ポケスペの世界なん?」
母さんも何故かポケスペは見ていたから知ってるな。
「それと、手持ちが七匹になったから母さんに預けにきたんや。はいゲンガー」
ボールからゲンガーを出した。
「……いきなり”したでなめる”とかしないわよね?」
「せぇへんて」
ゲンガーも頷いとるし。
「まぁいいわ。よろしくねゲンガー」
母さんからの握手にゲンガーも答える。
「じゃあちょっくら行ってくるわ」
「あら、もう行くの?」
「あぁ。主人公達とセキエイ高原に行かなあかんからな」
「そう。気をつけてね」
「うん。行ってくるわ」
俺は家を出た。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ