第十一話 八雲紫の物語、そう、俺の物語
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ンスか!センスなのか!!
チキショー!悔しくなんかねえんだからなー!
因みに、紫は三日で張れるようになった。あんたも充分チートだよ。
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さらに時間経過。今はスペカ、つまりは必殺技を作っている。必要無いかも知れないが、俺のをみたら自分も作りたいとか。
幽々子のスペルカード開発中、俺と籃は組手をしていた。重力強くして。
キッツイ。肉体スペックも高えな九尾!
うわっ!尻尾まで来た!強えよ!さすが九尾、いや、籃!俺の方が鍛えられてるよ!
とりあえず小休憩。
「紫さんって・・・強化の才能まるっきりないですね」
「そう・・・最初から・・・言っているじゃない・・・!」
俺は結界に才能が片寄ってるんだよ!それを隠すためにスキマとかを使って弾幕撃ってんだよ!
組手は強化を使っているのだが、籃に全然勝てない。(強化無しかつ人間で妖怪最高峰の九尾に重力強くしてついていっている時点で化け物である)
「攻撃は兎も角、防御はなんとかなると思いますよ?」
「と、言うと?」
「防御する箇所に結界を張ればいいかと」
ああ、確かにその手があったな。以前やったことがあったが、消費が結構早かった。全身に常に纏っていたせいで。
局所的に張ったら燃費がいいな。防御面は一応解決。攻撃は作用と反作用の境界か?今までザコばっかりだったから強化いらなかったんだよな。そう考えると、傘を武器にするのも考えないとな。打撃は向かん。
ゆかりんが刀持っても大丈夫かな?俺は似合うと思うが。どこかで調達するか。
武闘派ゆかりん、家庭的ゆかりん、突っ込むゆかりん。ゆかりんのキャラが崩れていく。いまさらか。
組手を再開する。
籃の攻撃を結界を腕に小さく張って、受け止める。かなり楽になった。作用と反作用の境界による疑似、一方通行もあるが、例に漏れず消費が多い。強いのは消耗が多い。
「難しいわね。自然にできるようになるには時間がいるわ」
「そうですか(普通はいったそばからできる訳がないのですが・・・)」
比較対象がいないからこうなった。
スペカの改造もするか。『八雲「夢想封印」』みたいに改造してみるか。やりたい放題はゆかりんの特権だ。
俺は真正のゆかりんではないが。主に年齢。ババアではないのだよ!
「まだやりますか?」
「暫く待ってくれるかしら。すぐに回復するから」
十倍に薄めたフェニックスの涙。結構回復するんだよな。完全には回復しないが。ないよりかなりマシだ。
飲んだ先から疲労が取れていく。あ、一誠
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