暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはStrikerS 〜困った時の機械ネコ〜
第1章 『ネコの手も』
第16話 『オウム返し』
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きに待ち合わせしましょう?』
『オイ、時間配分的には俺の方が早く終わるだろう?』
『あら、時間配分的には私の方が早く終わらせることができるわ。手伝って差し上げましょうか?』
ジャニカとロビンが2人で揃って自分に会いに来ることは間違いないので、戻ったら連絡すると言葉をメールの締めくくりとして送った。
それは次の皆の会話で、彼等の言葉を裏付ける。
『ごちそうさまでした!』
その言葉にいち早く、はやてが立ち上がる。
「さて、
探索機
(
サーチャー
)
の様子を監視しつつ、お風呂済ませとこか」
『はい!』
「まぁ、監視といっても、デバイスを身に着けていれば、そのまま反応できるし……」
「最近は本当に便利だね〜」
シャマルが発動時の対応とその便利さになのはも感心する。
「技術の進歩です〜」
その理由をリインは一言で済ませた。
「あぁ、ただ、ここお風呂ないし、湖で……」
しげりとアリサはコタロウを見る。
「無理ね」
「……そうすると、やっぱり」
「あそこ、ですかね」
「あそこでしょう」
すずかたち現地協力者はすでに代案を決めているようであり、ここ出身であるなのはも分かっているようで、
「それでは六課一同、着替えを用意して出発準備!」
「これより、市内のスーパー銭湯に向かいます」
それはフェイトも知っていた。
「スーパー――」
「銭湯?」
スバルとティアナは首を傾げると、
「まぁ、でもその前に簡単に片付けしよか〜。スバル、水汲んできてくれんか?」
「あ、はーい」
全員がたりと席を立ち、お皿やコップを片付け始めた。
「あぁ、コタロウさん。アンタも行くのよ?」
「……はい」
今度は断らせないわよ。というようにアリサは彼を誘うと、意外と素直に彼は頷いた。
食器はそのほとんどが紙仕様で片付けやすかったが、いくつかはきちんとした食器で洗わなければならない。
それは率先して、エリオとキャロが行い。他の皆は辺りの掃除を始める。
「しかし、よう食べたなぁ」
「ほとんどはスバルやエリオだね」
がさりとごみを片付けながら残すものが何もないことにはやてとフェイトは感心する。
「あのシャマルの料理もね」
「……ほんまやね」
今ははやての隣で紙皿を右手で一枚一枚重ねているコタロウに目を向ける。
「コタロウさん」
「はい」
「私の料理、どうやった?」
「はい。大変美味しかったです」
「……そ、かぁ」
「ふふっ。はやて、嬉しいんだ」
自分で聞いておきながらすこし動揺しているはやてにフェイ
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