暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはStrikerS 〜困った時の機械ネコ〜
第1章 『ネコの手も』
第11話 『ひとくちサイズ』
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自分のサイズぴったりのスプーンやナイフ、フォークに目を輝かせていた。
(器用さも、並みのもんやあらへん。これはコタロウさんがすごいんか、それとも工機課のみなさんがこうなのか)
今度、ナカジマ三佐に聞いてみよか。と考えながら腕にかけているストールをぼやりと見て、あくびをこらえた後、
「――ッ!?」
はやてにほんのり頬に朱が入り、今まで考えていたことが真っ白になる。
「はやてちゃん?」
「主、どうされたので?」
「い、いや、なんでもあらへん」
(今の今まで気付かへんかったわ)
胸に手をやり、静かに深呼吸をした。
(ね、寝顔みられたかもしれへん)
はやてはコタロウという以前に、自分では確認できない無防備な自分の顔を異性に見られたことなど無かった。
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