2話例外的出現脅威
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150cmほどで、その...スレンダーな体格をしている。性格はすごく母に似ていると思う。持っているメモリアル・ヴァフェは「お守り」で、発動する異能は防御、いわばシールドらしい。
みんなを呼びに行ってきた男の子は「日澤 蓮」赤い髪をしており、身長は160cmほどでどちらかとほっそりしている。また性格もさっぱしりているので付き合いやすい。持っているメモリアル・ヴァフェは「懐中時計」で異能は一日に一度1分間体感時間を延ばすというものらしい。また時計の首にかける鎖の部分が長く、鞭のように使っているらしい。
あとから来たもう一人の男の子は「夕霧 爽」黒髪でくせっけぼさぼさとした髪型をしていおり、165cmと高くひょろっとしている。いつもほのぼのほんわりしており眠たそうにしているらしい。いざというときはしっかりするといわれたが本当なのだろうかと思わざる負えない。持っているメモリアル・ヴァフェは「小太刀」で、異能は発動したことがないので分からないらしい。
最後はさっきから敵意という熱烈な視線を向けてきてくれている、この分隊の二人目の女の子の「清先 木陰」だ。ポニーテールをしており、身長は「要」と同じぐらい。性格は仲間思いらしいのだが、人見知りらしく初対面の人にはおびえる.....ではなく、熱烈な敵意を向けてくれるみたいだ。僕の胸に突き刺さる、この嫌な視線は敵意じゃないと信じたいっ信じたいっっ。持っているメモリアル・ヴァフェは「双眼鏡」で、異能は遮蔽物無視の索敵、位置把握というものらしい。主に援護に回るので前線には立たず、一歩引いたところで待っているらしい。
自己紹介も終わり、話す話題がなくなった僕たちの間には何とも言えない沈黙が広がっていた。あちらは4人組でなにか小声で相談しているようだが、こちらは1人で気まずさに駆られてる。気分はさながらはじめての面接だ。緊張が長く続き、次第に手汗が出始め、足をもじもじしてしまう。目線も下のほうを見てしまいがちになる。あちらも対応に困まっているらしく、ぎこちない愛想笑いを浮かべるしかないようだ。1人はにらみだが..。
ずるずると時間が過ぎ、何でもいいから話しかけようと僕が口をひらいたその時だった。
けたたましいサイレンと、冷静なアナウンスが耳にぶつかったのは....
アナウンスの内容はヘイディファイントの大群がここ、要塞都市にむかってきているというものだった。数は数百、未確認ヘイディファイントが1体居る、という大勢力が向ってきているのだ。他の4人、もちろん僕にも動揺が走り、思わず立ち上がる。それもそうだ、迫っている敵が強大ということもあるが、前回のヘイディファイント出現からまだ1週間とたっていないのだから。今までにも時たま世界各地で確認されているこうい
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