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インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
本編
第24話「謎のIS」
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」
こいつって確か織斑先生らと一緒に観測室にいた筈じゃなかったか?
あれ? そういえば一人避難の途中で行方不明になった生徒がいるって報告があったけどまさか……
「敵の不意を衝いて一気に落とす作戦でここで待機してたら急に現れて、危ないから避難したほうがいいって言ったら、“うるさい、邪魔をするな!”“一夏に激を送るんだ!!”“退かなければ斬る”って言ってて話を聞いてくれなくて…」
なにやってんだ
剣道少女
(
この子
)
は…
「…それで?」
「面倒くさくなったから一発いれて気絶させた」
そう言って、右腕を握って見せる簪
まぁ、アグレッシブ
始めてあった頃よりも随分と逞しく成長したよな…
いつも楯無の陰に隠れてた簪は何処に行ったんだろう?
………まぁ、いいか。
「さて、このままここに寝かしとくのもアレだし、取りあえず保健室あたりに運ぶとしますかね」
「…鏡兄」
「?」
「米俵持ちでいいと思う」
どうやらお姫様抱っこはダメらしい。
あと、残念ながら俺の肩幅じゃあ、それは出来ないぞ
「なら、そこにちょうどいい大きさの段ボールに入れて、台車で運ぼう」
「なぜ、
選手控室
(
ここ
)
に人が入れるくらいの段ボールがあるのとか、『拾って下さい』の文字とかに突っ込まないぞ俺は」
「……なら、担架出すからそれで運ぼう」
最初からそれ出せよとか思ったが、なんかもう面倒になったのでそのままスルーして二人で剣道少女を保健室に運ぶのでした マル
あれ、作文だ。
【ボツネタ】
◆○○にお任せ♪
「ここもダメ」
「そんな!? ここが最後なのよ!!」
「私たち外に出られないの…」
生徒たちの顔に恐怖の色が広がるなか――、
「こんな時は私にお任せ〜」
救世主(?)が現れた。
「ほ、本音ちゃん?」
「いつの間に…」
自分たちの近くにいたはずの友人がいつの間にか先頭の、それも閉ざされた隔壁の前に立っていた。
「何やってるのそこの貴女!!」
「待って!! その子は確か
影の支配者
(
ダーククイーン
)
の――」
「え、ダーク? 何それ…」
新入生は知らなくて当然だが、その異名が知れ渡るのも時間の問題だろう。
「…わかったわ。貴女に任せます」
「私たちが不甲斐ないばかりに……」
「だいじょ〜ぶ!! 私は〜さいきょ〜のマスターなんだよ〜」
「「(果てしなく不安だ…)」」
友人の不安げな心の声も知らず、扉付近にいた生徒を遠ざける本音。
「フフ、おいで〜バーサーカー!!」
「グルルルル…」
右腕の刺青が光ると同時に彼女の付近に現れた身の丈2m半ばを超える巨漢。
「あ、あれは!?」
「
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