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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第224話】
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「うふふ、やっぱりヒルトのお嫁さん候補は未来ちゃんかしらぁ?」


 そんな声を背中に受け、二階の自室へと戻った。

 窓は開いたままで熱気は無いものの、夏の日差しにカーペットが熱を帯びていた――と。


「ヒルト? 夕方に迎えに行くからね?」


 迎いの窓から未来が此方に身を乗り出してきた。

 ……一応、やろうと思えば隣の未来の部屋へと渡れる距離なのだが。


「おう、それまで寝てるから起こしに来てくれよな?」

「……もぅっ! 相変わらずなんだから……♪」


 態度で怒っていても、声色で怒っていないのがよくわかる。

 ベッドに横になると、俺はそのまま瞼を閉じて眠りについた……。
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