55限目 僕と大掃除と逃走劇
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」
さっきまで大掃除してたから綺麗じゃなきゃ
そして意味も知ることなくそのまま夕方まで遊んだ
「さて、これからどうするの?」
「このまま明久の家でご飯食べるか」
「そうだねじゃあ、女子の皆はお使いお願いしていいかな」
「「「任せてください」」」
何でこんなに張り切ってるのか分からないが
「じゃ、じゃあお願いね」
と女子たちは買い物に行こうとすると
「霧島さん。はい、これ」
明久は霧島に一枚の紙を手渡した。それをみた霧島はもっと張り切って買い物にいった
そして男子たちは
「さぁ行こうか」
「ああ、行こうか」
「そうじゃのう」
「....承知」
「「「「いざ、薬局へ」」」」
「と言いたいところだけど」
何故か明久が一人で行くと言い出した。そして結局明久一人で薬局へ行った
そしてしばらくして買い物から帰ってきた女子がそのまま男子の説得も甲斐なくキッチンに行った
「あれ?そういえば明久君は?何処に行ったんですか」
「ああ、明久なら薬局だ」
「散歩....ですか?」
「にしては遅すぎはしないかの?」
明久の不在を疑問に感じた雄二が霧島の紙を思い出した。
「おい、翔子、さっき明久に紙貰ったよな」
「うん」
そして明久から貰った紙には
【料理を作るんなら鍋がいいよ。鍋なら雄二と隙を着いて関節キスできるかもよ!!】
なんてことだーーー!!
「秀吉!!玄関を調べてくれ!!」
雄二に言われて秀吉が玄関を調べた。すると
【僕の助けを求める声がするから...ちょっと救ってくるね
皆の事は忘れないよ!!3分だけ。大丈夫。その後の処理はちゃんとするから。秀吉はちゃんとお墓に。ムッツリーニは海に散骨して、雄二はそこらへんの犬にあげるよ。ね?万全でしょ?だから安心して逝きなよ?】
ーーーあいつ逃げやがった!!
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