『第十話』
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した。
最後の掌底はどう見てもAAランクはある。
とても強く、謎の魔導師だ。
術式は浮かび上がらなかったからよくわからないけどあれはミッド式の魔法ではない。
おそらくベルカ式でもないと思う。
本当に死神は何者で何が目的なんだろう?
『まだ魔法の世界に関わるなら初めて魔法を使った時の様にならないよう日々魔法を鍛錬することだ』
死神はそう言った。
確かに彼の言う通りだ。
僕のせいでなのはは魔法に関わってしまった。
今回までは死神が勝手にだが手助けしてくれた。
これからはなのは一人で暴走体を相手にしなければいけない。
そのためにもできればしたくないがなのはには強くなってもらわないといけない。
でも……
「ユーノ君おいで、帰るよ」
「うん、お疲れ様なのは」
「ユーノ君も頑張ったよ」
「そ、そうかな? 大したことはしてない気がするけど」
「なのはが危なくなった時も離れずにずっとアドバイスしてくれたもん。充分大したことだよ」
「それは……僕が巻き込んでしまったわけだし……」
「それでも、ユーノ君がずっと声をかけていてくれたから怖くても頑張れたんだよ」
「なのは………ありがとう」
僕もなのはをしっかり支えられるように頑張らないと
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