暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはStrikerS 〜困った時の機械ネコ〜
第1章 『ネコの手も』
第2話 『彼女たちの疑問』
[8/8]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
を安心させる。実のところ何も問題は無いのだ。もう、いつ治療、検査がきても対応できる。


「はぁい!」


 と、機嫌を取り戻したシャマルはふふっと笑顔になって、ルームを一つの舞台のようにくるりとまわり白衣を(ひるがえ)す。


「他の機器も一応見てみる?」
「そう、だね。たしか、問題は無いけど、怪しい箇所が見つかった機器はいくつかあるから」


 彼女の聞こえないトーンで2人は言葉を交えた後、他の懸念されている医療機器を開けてみるが、それらの機器はすべて問題が解消されていた。


「どういうこと?」
「さぁ。さっぱりよ。妖精さんが直してくれたのかしら?」
「妖精って、リイン曹長?」


 なに言ってるのよ。と、苦笑しながらアルトが突っ込むが、誰が修繕をしたことについては突っ込めずにいた。







[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ