YES!ウサギが呼びました! 前編
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んねえんだ!」
可愛らしいロリっ娘がいたら、頭を撫でるくらいは当然だと思うんですけど・・・
「分かりました。じゃあ、抱きしめるくらいで我慢しますね〜」
「もっとおかしいだろ!むしろおかしいだろ!」
より強い拒否をされてしまいました。
「この・・・これをみても、そんなことが言えるのか!」
ロリっ娘はそう言って・・・見た目が変わりました。
角が生えて、尻尾が生えて、翼が生えて・・・服装は露出の多いものに・・・
「悪魔娘ー!貴女、ロリの悪魔ですか!?」
「ちょ、わ!抱きつくな!」
その見た目に、つい抱きついてしまいましたが、放すつもりはありません。
むしろ、もっと力を入れます。
「わー、本物の悪魔です!始めてみましたよ、悪魔!へ〜、尻尾とか翼とかこんな感じになってるんですね〜!」
「ちょ、さわんな!変な感じするんだよ、そこ!」
ロリ悪魔は必死にもがいて、どうにか私の腕の中から脱出しました。もう少し、弄りたかったんですけど・・・
「悪魔を初めて見てその反応って・・・どうなってんだよ、オマエ!」
「どうなってる、と言われましても・・・私は朱羽葵、問題児ですよ〜?」
「確かに問題児だな、オマエは!」
ここまではっきりと言われると、いっそもういいやって気になりますね〜。
「で、あなたは誰ですか〜?」
「ん、アタシか?アタシはリリム!リリム・サタンだ!」
なんともすごい名前が出てきましたね〜。
「じゃあ、貴女が地獄で一番偉いんですか〜?」
「いいや、それはアタシのパパだ!」
「じゃあ、貴女はお姫様みたいな感じですか〜?」
すごい人に会いましたね〜。
「まあ、そうだな。うん、そんな感じだ」
「じゃあ、プリムちゃんで〜」
「いや誰だよそれ!?」
「貴女のことですよ〜?」
「どうしてアタシがプリム!?」
「プリンセス+リリム=プリム」
「どう考えてもおかしいでしょ、それ!!」
まあ、私が呼べればそれでいいんですよね〜あだ名なんて。
「あ、プリムちゃんも私のことは葵でもあだ名でもいいですよ〜?」
「・・・じゃあ、葵」
「なんですか〜?」
「アンタ、まだどこのコミュニティのも所属してないんだよな?」
「ええ、未所属、と言うことになりますね〜」
まあ、箱庭と言うところのシステムについては散歩をしている間にあらかた聞いていますし、未所属、と言う形で間違いないはずです。
「じゃあ、そのペンダントはなんだよ?ギフトなのは間違いないだろうし・・・ってか、さっき撫で回されたときにちくちくとダメージ食らったんだけど・・・」
「これですか〜?まあ、私を育ててくれた人の形見、と言ったところですかね〜。破魔の効果を持つ銀
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