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切り開く為の力
俺と入学と候補生!
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だ織斑」
「いや、俺は一夏で良いぜ」
「それじゃあ、俺は一輝って呼んでくれ」
織斑は頷き。
俺の前の席に座った。俺は少し水を飲んだとき……
「一輝ってさ、二日ぐらい前に強盗退治してたよな?」
「ブフォッ!」
噴き出した。
一夏は俺の背をさすり
「おい!?どうしたんだよ!?いったい!?!?」
俺はむせながら
「だ、誰のせいだ…と思ってる?」
そして、息を整え
「何で知ってるんだ?」
そう言うと一夏は
「あれ?お前、あん時お礼言いに言ったぞ?『助けてくれてありがとう』って」
「お前だったのかよ……」
そこから話をしてると、ポニーテールの女が来た。
「すまないが霧瀬」
「一輝で良い」
「そうか、私の名は篠ノ乃箒だ。すまないが一夏は借りるぞ?」
そう言うと、一夏の首根っこを掴み教室から出ていった。
その瞬間、数人が舌打ちしたのは黙っておこう。

〜授業中〜
山田先生がISの説明をしながら、こちらに向き。
「それでは、わからない人は言ってくださいね」
そう言うと、一夏が手をあげ
「わかりません」
「えっと………どこがですか?」
ーーさすが先生だ、きっちり教えようとしてる……外見は子供っぽいが……
俺はぽけーっと思ってると
「………です」
「「………はい?」」
俺と山田先生は息を揃えて聞いた。
「全部わかりません………」

ゴンッッ!

俺は机に頭をぶつけて、千冬さんが一夏の所に行き
「織斑……貴様、私が渡した教科書はどうした?」
ーー一夏、頼む!せめてまともな返答をしてくれ!!
しかし、
「あの分厚い本ですか?」
「あぁ、そうだ」
「ラーメンこぼして、捨てました」

スパァンッッ!

千冬さんは出席簿で叩くと、俺に向き
「霧瀬、今日は一緒に見せてやれ」
俺は無言で頷き、一夏に教科書を渡した。
「霧瀬、貴様はどうする?」
「えっ?俺はノートに今日するところは写したのでそれを見ます」
そう言って、俺は机からノートを出した。
「………霧瀬、何故、今日の授業範囲を知ってる?」
「?山田先生から聞きました」
「……なら、良い」
そう言うと、前に行った。
ーー嘘だけどな、それにしても…………暇だなぁ

ーーーーーーーー

二時間目の授業準備時間で俺と一夏は女子に見られながら談笑していた。
「それじゃあ、一夏は高校を間違えたって事か」
「そう言うこと、それでこの学園に入ることになったんだ」
一夏は溜め息をついて、
「一輝はどうなのさ?」
「俺か?俺は…………拉致られた………」
「ハハハハハ!冗談言うなよ」
しかし、俺は無言だったのを見て
「えっ?マジで……?」
コクンッと俺は頷いた。
「それはなんとも言えないね、キリー」
「そうなんだよ
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