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神葬世界×ゴスペル・デイ
第一物語・後半-日来独立編-
第六十二章 覚醒せし宿り主《2》
[後書き]

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 奏鳴ちゃんも今回で、正式な宿り主となりました。
 主人公とヒロイン共に神を味方に付けたようなものなので、もう無敵なんじゃないかと思ってしまいます。
 そして今回は「神具」という言葉が出てきましたが、覚えている人は覚えているでしょう。
 第一物語の第三十章にてレヴァーシンクが説明していましたね。
 改めて、同じ説明をさせていただきます。
 セーラン君達が生きるこの創生世界には、三種類の武器が存在します。
 武具、宝具、神具の三種類です。
 武具は広く一般的に使われている、特別な能力を持たない武器のことです。剣や銃、槍などと言ったものですね。
 宝具は人工的に能力を付け加えたもの。作中では魅鷺が姉から渡されたけど使われていない「黒風」と、清継が使う双槍「右鎖」、「左矢」が出てきました。実力者達が数多く持ってる武器。
 神具は神の力や驚異的な力を持つ武器のことです。今回出てきました「竜神刀・政宗」や、繁真が使っていた妖刀「蛆虫」がそれに当たります。刀しか出ていないのはたまたまです、気にしないでください。
 強力な能力を持つ反面、神具は使用者を選んだり、代償を背負う形で扱えます。これは一部の者のみが使っています。
 以上で三種類の武器の説明は終わりにします。
 最後の最後で、まさかの竜神降臨となって終わってしまったわけですが。普通に考えてかなりヤバいです。
 現実に神が来たとか、さすがに神の存在が認知されている創生世界で生きる人類もビックリ仰天。
 では、今回はこれにて去らばです。
 また会いましょう。
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