『第九話』
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ないが顔を赤くして迫ってくる。これは……怒ってるのか?
「そのまえって、月村の家族にも挨拶したいってところか?そのままの意味だが?」
「「なっ!?」」
「あうあう……//////」
バニングスと高町は驚き月村はさらに顔を赤くする
「お、おい月村大丈夫か?」
俺は自分と月村の前髪をあげて額どうしをあわせた
「た、拓斗君!?」
「何してんのよ!?」
「熱っ、すごい熱だ……」
(た、拓斗君がこんな近くに。どうしよう、でも私の家族に挨拶したいってことはそういうことだよね?でもでも違う可能性もあるしどうしようどうしようどうしようどうs……)
「……きゅ〜/////////////」バタッ
「す、すずか!?」
「すずかちゃん!?」
「月村!!なんでこんなに熱がある!?何かの病気か!?」
「「アンタ(拓斗君)のせいよ(だよ)っ!!!」」
月村が倒れ、驚く俺の叫びにに残りの二人が俺のせいだと叫び返す。なんでっ!?
[(いやいや、完全におまえが原因だからな?)]
「(だからなんでっ!?)」
ソウルまでっ!?今の俺に味方はいないのか!?
「ええぃ!! またしてもお前か!! この恋愛ブルジョワジーめ!!!」
そしていきなり現れる男子生徒諸君。因みに日常になりつつある逃走劇の原因はこいつ等だ。
「毎回思うんだが、なんでそんなに連携がいいんだ?」
「貴様を葬るためなら俺達はいくらでも一つになれる! 行くぞみんな!!!」
「「「ウォォォォォォ!!! かかれぇぇぇぇぇ!!!」」」
その後、毎回のごとく男子たちに追いかけられ、昼休みは終了した。
どうやら、俺の味方は本当にいないようだ
放課後、帰宅途中にソウルが昨日と同じ気配を感じ、その場所に向かう。たどり着いたのは神社。階段を駆け上がり目にしたのは、四つ目の鋭い牙と爪を持つ魔物とフェレット(これからはユーノと呼ぶ)を連れた制服姿の高町だった
気づかれないよう咄嗟に近くの草むらに飛び込む。
そこで高町がユーノの言葉に俺を驚かす一言を放った
「こっちに来る! なのは! レイジングハートの起動を」
「え!? ・・・起動ってなんだっけ?」
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