暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜優しき仮面をつけし破壊者〜
A's編 その想いを力に変えて
A's〜オリジナル 日常編
48話:皆でお花見
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と、はやての
相棒
(
デバイス
)
としてその機能を使えないのだ。
先程出てきたマリーさんは他の技術開発の人達と共同で、はやてに合うデバイスを作っている最中なのだが、これがまた上手くいっていない。既に六、七個程、はやての手によっておじゃんになっている(本人の本意ではないのだが)。
「んで、今回ので八つ目か?」
「だいたいそんなもんやったかな」
まぁ“失敗は成功の元”とも言うし、いづれはやてに合うデバイスが出来上がるのを祈るしかないな。
「ねぇ、飛行制御やってる間、昼間の特等席の桜、見に行こうか」
「うん、いいよ」
「夜桜も綺麗そうやんね」
「夜桜か…またいい
絵
(
もの
)
を持ってきやがって」
しかし、魔法の練習をしている間はカメラ使えないしな…畜生……
それじゃあ、となのはが切り出し、一度せき込んで、
「各自バリアジャケット、もしくは騎士甲冑、着装!」
「「了解!」」
なのはの指示と共に三人はバリアジャケット(もしくは騎士甲冑)を展開し、身に纏う。
それを見届けてから、俺はトリスを取り出す。
「それじゃあ俺も……変身」
〈KAMEN RIDE・WIZARD HURRICANE〉
一枚のカードを挿入し、バックルを回す。
すると上から緑色の魔法陣が現れ、俺の上から降りてくる。風が巻き起こり、魔法陣が俺を通り過ぎると同時に、俺の姿が仮面ライダーウィザード・ハリケーンスタイルへ変わる。
「では、デバイス起動なしでの飛行制御、レベル7の空中軌道の後、各自のトレーニングメニューに入りま〜す!」
「はい!」
「了解です」
「はいよ〜」
なのはの指示の元、三人は魔法を発動し、俺は魔力を運用し風を起こして宙に浮く。
海鳴の夜景を上から眺めながら、俺達はトレーニングを始める。
「桜、やっぱり空から見ても綺麗だね」
「うん、ほんと〜」
「あ〜…写真撮りてぇ…」
「あはは、ほんまやなぁ」
「っと、はやてちゃん、コースずれてる!合わせて!」
「あ、すんません教官!」
少しコースがずれていたはやてだったが、なのはがそれに気づいて修正させる。さすがは教官志望、大分様になってきてんじゃないの。
「それじゃあ、スピード上げていこうか!」
「「「了解!」」」
なのはの指示が飛び、俺達は飛ぶスピードを上げていった。
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