第T章:剣の世界の魔法使い
心意
[3/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
「黒龍王、今戦っているホロウを倒したら、次に出てくるホロウを五分間だけ押さえてください。《超位魔法》でカタを付けます」
『分かった。任せろ』
「お願いします」
黒き巨龍は一度頷くと、咢をいっぱいに開いてホロウ・アバターに向かい黒いブレスを吐き出した。《ダークネス・ブレス》と呼ばれる、種族カテゴリ《奈落龍》専用のブレス技の一つ。黒龍王の他にも使用できるモンスターはいるが、その多くはフロアボスモンスター。つまり、実質ブレス攻撃の中では最強クラスということになる。
ホロウ・アバターの体に焼け焦げた跡が生まれる。痛みに耐えるようにもだえるホロウに向けて、ドレイクは最強化されたマジックスキルをうつ。
「《マキシマイズマジック・サンシャインレイ》!!」
放たれた輝きが、ホロウの体を焼いていく。さらに追い打ちをかけるように、もう一発。
「《マキシマイズマジック・ジャッジメントライツ》!!」
エネマリアの勇士たちの魂の輝きが、邪悪なローブに裁きを下す。音無き悲鳴を立てて、ホロウ・アバターが一体、遂に消滅する。そして、仇を討つかのように出現したのは、もう一体のホロウ・アバター。レッドゾーンまで減らしたはずのHPは完全に回復し、グリーンゾーンまで戻っている。
『ゴォオオッッ!!』
黒龍王が双腕を振りかざし、ホロウ・アバターを組み敷く。しかし、ホロウ・アバターもその実態を薄れさせ、黒龍王の両腕の攻撃をかわしていく。それを見ながら、ドレイクは詠唱を開始する。状況を一気に変えられるだけの力を秘めた、最強の魔法たちの一つを。
ドレイクが現在使用できる《超位魔法》は全部で5つ。それらは一つに付き一日一回しか使えない。つまり、先ほど発動させた《滅びの大津波》はもう撃てない。
だが、先述の通り《超位魔法》は一つだけではない。残り四つのうち、最も威力の高い魔法を起動させる。
「That day, in order to make a judgment on people instead of their own, the great sun god that no longer believe the person has created the goddess of destruction and slaughter.She destroyed the world in a week, a person was about to be dark by her.The sun god feared she sealed her, that were divided into two of God.Medjed. Bastet. The true name, is
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ