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SDガンダムGジェネレーション・オーバーワールド 明日無き未来へ
第2-7 ソレスタルビーング
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「待て!」

刹那な、追撃しようとしたが機体事態も限界が来ていてアラートが鳴っていた。そのため、迎撃をするのは断念した。

「な、何とかなったな。」
「ありがとうございました。お陰で助かりました。」

互いに礼を言い合いそれぞれ宙域を離れようとすると智恵理を輸送していた和也が合流した。

「そこの青いガンダムのパイロット!聞こえるか!」
「お前は、天宮和也か。」
「何で、俺の名を・・・」

ヘルメットによって顔までは見ることは出来なかったが声からすると若い男性であることは分かった。しかし、和也はその声に聞き覚えはなかった。

「(・・・成る程、どうやらあの時の俺達と接触する前の時間軸と言うことか)以前、お前達に助けてもらった。」
「なんの事かよく分からないが、聞きたいことがある。」
「なんだ?」
「俺の部下の1人がお前に・・・いや、ソレスタルビーングと言う組織に恨みを抱いてるみたいだが心当たりはあるか?」
「俺達は、世界の敵だ。戦争根絶の為に武力介入をしていった。ただ、それだけだ。」

和也は、エクシアをロックオンしていたが刹那の言葉を聞くと何故か彼の言葉の中にある意志を感じて狙いを外してた。

「だが、俺は今の世界を認めない。だが、この世界を作ってしまったのは俺達だ。だから、まだ死ぬわけにはいかない。」

そう言って刹那は、エクシアを操作してその宙域を離脱していった。和也、それを見続ける事しか出来なかった。

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