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SDガンダムGジェネレーション・オーバーワールド 明日無き未来へ
第2-7 ソレスタルビーング
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美穂と法子は、クロスボーン・バンガードの機体の動きに翻弄されていた。
相手の機体は小型で機動力もあり捕らえるのが難しかった。
「小さくて中々狙いが・・・」
「なら!接近で!」
法子は、射撃を諦めてートホークを取り出して接近しようとした。
しかし、エビル・Sはそれを見据えたかのようにショットランサーを使って迎撃していく。法子は、予想外の攻撃によって回避が遅れてしまった。
「きゃぁぁぁぁ!」
「法子ちゃん!」
法子へのダメージは、まだ戦闘行動には支障のないダメージであった。しかし、戦況は向こうの方が上であった。そんな時にクロスボーン・バンガード達に向かってビームが放たれていっていた。どうやら、鷺ノ宮隊が合流してくれたようだ。
「美穂!大丈夫か!」
「は、はい!なんとか。」
「どうやら、性能差は向こうの方が上みたいだね。」
「それなら、数で押すよ!」
美穂達は、数の差を利用してクロスボーン・バンガードの機体達を包囲していくように陣形を取っていく。性能差は、あっても相手はコンピューターのニューロ。そんな相手なら包囲していけば勝てない相手ではなく1機また1機と落としていく。
「クッ!旧式程度に押されるとは!」
「奥の手を見せてやる!」
弦は、アンナマリーに接近してビームサーベルで攻撃をした。しかし、アンナマリーはその軌道を読んで回避したが弦の狙いはそれであり機体のブーツを切り離してそれをアンナマリーに向かってぶつけた。
「何!?分離した部分だけをぶつけるだと!?」
流石のアンナマリーもそれを予想することが出来ずブーツが衝突すると爆発してそのダメージによってアンナマリー機も爆発していってしまった。
「私は、まだ死ぬわけには・・・!!!」
「ガンダム・・・来るなぁぁ!」
ルイスは、バルカンで牽制していたが刹那との腕の差に押されていた。
「准尉!下がれ!」
それを認識していたバラックは、ルイスに下がるように命令して自身はビームサーベルを取り出し接近攻撃を仕掛けようとした。
「させない!」
しかし、バナージはユニコーンの姿がガンダムの姿から戻りビームマグナムをアヘッドに向かって撃っていた。それによりバラックは、動きを止めることになったがそれが致命的になってしまった。
「そこ!」
刹那は、動きが止まったアヘッドに物理剣のソードを展開して斬りかかった。
「クッ!」
バラックは、何とか機体を動かして直撃は避ける事ができたが機体ダメージは、レッドゾーンに入ってしまった。
「ここまでか・・・少尉!准尉!撤退するぞ!」
「「りょ、了解!」」
バラックの指示によってルイスとアンドレイは、戦闘宙域を離脱していこうとした。
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