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SDガンダムGジェネレーション・オーバーワールド 明日無き未来へ
第2-7 ソレスタルビーング
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弾丸はシールドに阻まれて和也に接近を許してしまいマシンガンでは対応できなくなってきていた。
「先ずは!」
和也は、接近しながらビームナギナタを取り出していて近距離になってからシールドでマシンガンの銃口を反らしていきその腕を切り裂いた。
「クッ!」
智恵理は、残った腕でサーベルを取り出そうとしたが和也は、それを見逃さず流れるように残りの腕も切り裂かれていた。
「少し、頭を冷してもらうぞ!」
そして、腕の次に脚、頭と切り裂いて残りが胴体だけになるまで和也は攻撃を続けた。何も出来なくなった智恵理の機体は宙に佇む鉄の塊状態になってしまった。
「・・・格納庫。智恵理を捕獲。これより帰艦する。」
キャリーベースに通信を入れて和也は、智恵理を連れて帰艦していった。
「ソレスタル・・・ビーング・・・家族の・・・」
智恵理は、メインカメラのやられたコックピット内で憎き相手の姿を思い出しながら意識が遠くなっていった。
「先ずは牽制する!」
アンナマリーは、拡散ビーム砲で牽制攻撃を行った。それに連携するかのように連れていたエビル・Sがビームスプレーガンで攻撃をしていった。
「この部隊は!?所属データがない・・・次元干渉の影響か!」
刹那達はビームによって離れてしまい孤立した刹那に粒子を撒く機体、アヘッドとジンクスが接近して来ていた。
「ガンダムとは言え、5年前の機体!アヘッドの敵ではない!」
アヘッドのビームライフルでエクシアに向かって射撃をしていく。
「邪魔をするなぁぁぁ!」
刹那は、エクシアを操作してライフルを回避しながら自身もライフルで応戦したが機体性能差もあったがエクシアは、5年前の戦闘で半壊していて本来の性能よりも下がっていた為少しではあるが被弾していった。
「クッ!やはり、今のエクシアでは・・・」
刹那は、戦況を確認して動きが遅いジンクスに狙いを付けた。確実に1機ずつ落としていく事に集中していった。
「ひ・・・ガンダム!クッ!」
ジンクスVを操縦するルイスは、ガンダムに狙われている事に気付くと応戦しようとしたが初戦闘とある出来事が脳裏を過り動きが更に鈍ってしまった。
「そこ!」
「准尉!ッ!」
アンドレイは、ルイスを援護をしようとしたがシンが乗るインパルスがサーベルを構えながら接近していた。
「このぉぉぉ!」
「異世界のガンダムか!例え異世界の機体だとしてもガンダムは、破壊する!」
アンドレイは、装備されているランスでサーベルを受け止めながら攻撃に転じた。ランスは、インパルスの胴体を貫こうとしたがヴァリアブル・フェイズシフトによって阻まれていた。
「何!?特殊装甲か!」
「その程度で!」
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