世界の謎・人魚の謎第1話〜No.17〜
[8]前話 前書き [1]後書き [2]次話
扉は開き
古代都市が崩れてゆく
海希「みんな!早く!崩れるぞ!」
みんなは急いで出口へと向かう
春紀「ミカエル!早く来い!」
振り向いて声を張り上げて言う
ミカエル「私はもう……無理だと思います」
葵「え……?」
春紀「何言ってんだよ、早く逃げるぞ」
ミカエル「私はお母様とお父様の元に行きます
この扉の開き方……生け贄を捧げるのです」
4人「!?」
憂希「ま、まさか…」
葵「嘘だよね?ねぇ、嘘って言ってよ…
せっかく友達になれたのに……」
ミカエル「そのまさかですよ。憂希さん…
葵さんありがとうございます。
友達になってくれて……」
海希「みんな……行くぞ……」
葵「海希……」
海希は気付いたのだろう
振り向いたら笑顔を失うと言う事を
ミカエル「みなさん!出口はすぐですよ!
私は遠い所からあなた達を見守ってます…!!」
憂希「っ……」
憂希の瞳には涙が浮かんでいた……。
ゴゴゴゴ
扉が閉まろうとしてる。
ミカエル「みなさんに出会えてよかったです。
ではまた、どこかの場所で!」
春紀「ミカエルーーー!」
ガシャン…
扉は閉まったと同時に
洞窟に春紀の声が響きわたる
[8]前話 前書き [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ