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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第42話 模擬戦での一幕
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いのは訓練を考えているなのはさんのせいだって当たって………本当に情けないし恥ずかしい………」
そんな俯きながら話すティアナの言葉にスバルは何も返せないでいた。
「でもなのはさんは自分も悪いと私を一方的に叱る訳じゃ無くて自分の至らない点があったって色々と考えていてくれた。本当はクビも覚悟していたのよ?なのはさんは本当に凄いわ………」
「ティア?」
「私、もっとなのはさんを信じて頑張ってみるわ。だから明日、私なりの意見ももっと言ってみようと思う」
「ティア………!」
先ほどまで俯いてティアナの顔はすっかりと晴れきっており、むしろやる気に満ちている様にスバルには見えた。
「そうだね!私も色々となのはさんに聞いてみたいことがあるんだ。初めて魔法を使った時とか、フェイト隊長との初めての戦いの時とか」
「そうね………闇の書事件のヴィータ副隊長達との戦いも聞いてみたいわ………」
そんな話で盛り上がる2人。
「スバル」
「何?」
「これからも頑張りましょ!」
「うん!!」
そう言って互いに笑いあう2人。
次の日、午前中からのスターズの訓練はお昼を挟むまでミーティングが長引いたが、午後の訓練はいつも以上の動きで取り組んでいるスターズのメンバーの姿があったのだった………
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