31部分:30:本局航空隊1321部隊
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ゃん、良彦」
結局アイスを交換し近くの開いてる席へ移動して二人。
1321部隊の名物と化して来ていた。
食事が終わり、書類の纏め方等を他の隊員やヴィータに教わりながら、時間をすごしていると、隊舎内にアラートが鳴り響く。
近くの管理世界で指名手配中だったテロリストの一団を発見、相手のアジトや行動などを捜査していた現地部隊がきづかれ、現在交戦中。
テロリストには空戦魔導師もいるため、応援を、との要請だった。
これを受け1321部隊長は、相手の規模と人数から2小隊10人を選出、出動させる。
片方の小隊には良彦とヴィータの姿もあり、転送ポートから急いで転送、現場近くまでポートで乗り継いで其処からは飛行許可を貰い飛行。
要請から比較的短い時間で到着した、現場では魔法戦が行われているらしく、色とりどりの魔力弾が行きかっている。
小隊長の支持により、二人のいる小隊は上空警戒に当たる事になる、今の所上空に魔導師の姿はないが、現地戦力には航空魔導師がいないため、急ぎ航空征圧を命じられたのだ。
「んじゃ、いくかね」
「そうだな、へますんなよ?」
「まぁ、他の人達もいるし、俺は出来る事だけするよ」
「ま、遠距離でもあたしなら対応できるから、直ぐ声かけろよな」
「おう、其処は頼りにするぜ、近接なら俺も仕事あるんだけどなぁ、ドックファイトするレベルの魔導師とか中々居ないし」
言い合っている二人に
「さて、私語はそこまでだ、上がるぞ」
と小隊長から一言。
「「了解」」
と、5人の魔導師が空へ上がる、小隊長がセンターガード、フルバック1にウィングガード1、フロントアタッカー2の構成。
とうぜん、小隊の中で一番小さい…身長的に…ふたりがフロントアタッカーだ。
「今の所、まだ相手航空魔導師は上がってきていないが、下からの攻撃にも注意、なっ」
小隊長が指示を飛ばしている最中どこからか、緑色の魔力弾が放たれ、それを小隊長がシールドで弾く。
「襲撃、だがどこから…各自索敵及び防御を開始、気をつけろ」
すぐさま指示が飛び、各自が動き出す。
「ちっきしょ、隠密系の魔法もつかえるのか、相手は」
何発か、魔力弾…先ほどの緑だけではなく、茶色や黄色のものも飛んできている…を防御しつつ、辺りを見渡すヴィータ。
「しかも、撃った後直ぐ移動してるなこれ、反撃の魔法が全部外れてる」
「見えねー相手じゃ誘導しきれーからな」
良彦も気配を探るなか、シールドで弾き、何発かは『流し』ている。
「ヴィータ少し防御任せて良いか?」
「なんか手があんのか?」
「一応あるけど、その間防御できねー
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