第二章
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草はやるし学ランは皆ボンタンに当時流行りの長ランだった。それに髪もリーゼントにパーマにやりたい放題だった。バイクにも乗るし酒もやる。本当に絵に描いたような不良だった。それが僕達だった。
「本当に。どうしようもない」
「褒められたことじゃないけれどな」
リーダーは細目の言葉を聞きながら煙草を出した。そうしてそのうえでそれに火を点けて吸いはじめた。煙草から出る青い煙が朝焼けの中にゆらゆらと漂っていた。
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