『第八話』
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
を出し魔物を捕える
[『スタンバイ レディ』]
「ジュエルシード シリアル21封印!!」
[『シーリング』]
さらに追い打ちをかけるように杖からもリボンが出て魔物を貫いて行き、まばゆい光が出る。
「まぶしっ」
光が収まるとそこにはひし形をし【XXT】と書かれた宝石が出てきた。
「これがジュエルシードです。レイジングハートで触れてみてください」
高町が持っている杖はレイジングハートというのか。
フェレットの言うとおりに高町はレイジングハーとの先端の赤い部分で触れると吸い込まれるように宝石は消えた。
それを合図に高町の服装も私服に変わった。
「お、おわったの?」
「はい。あなた方の・・・きょうりょく・・・」
そういってフェレットは倒れた。
「あ、あれ!? 大丈夫なの!?」
いきなり倒れたフェレットに慌て始める高町を尻目にフェレットに近寄り状態を確かめる
「息はある。気絶しただけだ。」
「よ、よかった〜」
フェレットが無事なことに安堵のため息を吐く高町
「それじゃ、俺はこれで失礼する」
その様子を見た後俺は高町に背を向けて歩き出す
「あ、あの!」
「どうした?」
高町の呼び止める声に足を止め振り返る
「助けてくれてありがとうございます!」
「別にいい」
「わ、私高町なのはです!あなたの名前は!?」
「先程名乗ったと思うんだが?」
「う……すみません、突然の事だったのでちゃんと聞けてなくて……」
高町のツインテールはシュンと下にさがる
アレは生きてるのか?
「……もう一度だけ言うからしっかりと聞けよ」
「俺の名前は
―――通りすがりの死神だ―――
これが拓斗が死神として不屈の魔法少女と初めて出会った月夜だった
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ