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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第161話 突然の宣戦布告
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尻尾《フェアリーテイル》のギルドマスター、マカロフ・ドレアーさんが許可したそうです。しかも、去年とは違うメンバーであり、全員大魔闘演舞初出場ッ!!」

ヤ「流石だね、マー坊。」

レ「シャッターチャァ〜ンス!」

レナが黒いカメラでマヤ達を撮っていく。が、

レ「あれ?」

撮った後画面を覗いてみると、不思議な事に、1人だけ写っていない人物がいるのだ。トーヤだ。確かにショールの隣にいるのだが・・・?

レ「ん?」

レナの疑問は観客の大歓声によって掻き消された。

観1「すっげーーーーーっ!!」

観2「あれって、聖十のリョウ・ジェノロかっ!?」

観3「キャーーーーーッ!ショールがいる〜♪」

観4「動物姫(アニマルプリンセス)に、氷上の舞姫に、怪物(モンスター)もいるぞっ!!」

更に大歓声が上がる。

エル「す、すげーなお前等。」

ナ「ていうか、お前等6位だったのかよっ!?」

リョ「まぁ、な。」

6位になれたのは約7割がリョウのお陰だ。

グ「ていうかお前、ずっと人間の姿で大丈夫なのかよ?」

フ「まだ、あまり慣れてねぇけど、2週間の修行で大分魔力は上がったからしばらくは大丈夫なはずだ。」

マ「それに、こんな大勢の前で鳥の姿でいるのは恥ずかしいしね。」

マヤ達は知らないと思うが、昨年はある人物(一夜)瓜二つのエクシード(ニチヤ)が出場した。

ト「ところで、あの人、何者ですか?」

ビックスローと同じく、人の魂を見る事が出来るトーヤがマカロフの横に座っている裸足の少女を見て首を傾げる。

ウェ「あの人は妖精の尻尾(フェアリーテイル)初代ギルドマスター、メイビス・ヴァーミリオンさんです。」

妖精B全「しょ、しょしょ、初代ィィィィィッ!!!??」

初めて見る初代の姿(幽霊だが。)を見て目を丸くし、驚嘆の声を上げるマヤ、リョウ、ユモ、ショール、トーヤ、フレイ。



当の本人のメイビスも、応援席から不思議そうにマヤ達の事を見つめていた。

マカ「初代、どうかしましたかの?」

メ「あの子達は・・・?」

マカ「妖精の尻尾B(フェアリーテイルBチーム)の奴等ですか?奴等は・・・」

メ「赤い短髪の青年は、本来は鳥の姿で鳳凰の使い。銀髪の少年は、年齢不群の妖霊界からやって来た半幽人。黒髪の青年は、『予知』能力が使える元人気ナンバー1のイケメンマジシャン。水色の髪の少女は、格闘技のスペシャリストで、大きな『闇』を抱えています。茶髪のツンツン頭君は、聖十の称号を持つ者で、聖剣(エクスカリバー)を扱う事が出来る『選ばれし者』。夕日色の髪の少女は・・・鳳凰との深い関わりがあり、火炎石を所有していますね。」

マカロ
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