第161話 突然の宣戦布告
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ーの横に座っている裸足の少女・・・って!
ナ「んなっ!?」
ウェ「あの人はっ!?」
メ「フレー!フレー!妖精の尻尾♪」
そう。妖精の尻尾初代ギルドマスター、メイビス・ヴァーミリオンがいたのだ。だが、その姿は妖精の尻尾の紋章を刻んだ者達にしか見えない。なぜなら、
彼女は幽霊なのだから。
応援していたマカロフや妖精の尻尾の魔道士達も全員メイビスの姿を見て目を見開く。
マカ「しょ、しょしょ、初代ィィィッ!?」
メ「えへへ♪また、応援に来ちゃいました〜♪」
マカ「「来ちゃいました〜♪」って・・・」
メ「だって、天狼島に1人でいるのは退屈ですし、寂しいですもの♪」
天狼島。メイビスの墓がある妖精の尻尾の聖地だ。それにしても、「退屈」「寂しい」という理由だけで、ここまで遥々来るとは・・・
ナ「ダハハハハッ!また初代マスターがいるとは、心強いぜ。」
グ「幽霊だけどな。」
チャ「続いて予選7位!愛する自然と共に戦い、優勝の花を咲き誇らす!幸福の花!!」
ギルドマスターはアカネ。最強チームの事を尊敬していて、以前勝負を挑んだが敗北した。その後は修行をし更に力をつけてきた。大魔闘演舞初出場。メンバーはナデシコ、サクラ、スミレ、ハマナス、ツツジ。全員、自分と同じ名前の花が描かれた着物を着ている。
ル「ハマナス?ツツジ?」
エ「新人のようだな。」
ル「でも、パンジーとユリがいないわよ。」
ウェ「パンジーは出場しないと言っていました。ユリさんは・・・?」
読者の皆さんはなぜユリがいないのかご存知だと思います。でも、作中でそれを知っているのは幸福の花の魔道士達と、妖精の尻尾の魔道士、リョウ・ジェノロ。そして、ユリを殺めた張本人のみ・・・
チャ「予選6位!おぉっとこれはぁっ!昨年優勝した妖精の尻尾から、またもやチームが2つ!妖精の尻尾B!!」
観全「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!!!」
大歓声が沸き起こる。青色のチームカラーの服を着た妖精の尻尾Bのマヤ・ララルド、リョウ・ジェノロ、ユモス・クオリナ、ショール・ミリオン、トーヤ・ファイン、人間の姿をしたリザーブ枠のフレイ・レッドシェルが登場。
チャ「えー、なんと、大魔闘演舞の主催者側から、「妖精の尻尾からまた2つチームを出してほしい」とお願いしたところ、|妖精の
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