バトル・オブ・フェアリーテイル編
その男、ラクサス
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が目を見開いたのもつかの間、酒場の壁を突き破ってラクサスは外へ押し出される。
「ひぃー!」
「きゃああ!」
悲鳴が飛び交う酒場。
「ぎゃほほほほっ!弱すぎんぜ、妖精の尻尾!明日はボインの妖精ちゃん狩りにでも行っちゃおうかなー!」
倒れたラクサスを見て、ザトーは笑う。
自分がラクサスを倒したと・・・思っているから。
「ん?」
だから、気づかない。
「ぎゃぼォグァ!」
地面から突如、雷が自分目掛けて昇ってきた事に。
「うわぁっ!」
「雷が・・・」
「地面から!?」
宙を舞ったザトーはドスッと床に落ちる。
サングラスは割れ、黒焦げになっていた。
「ザトーが!」
「あのクレイジー・モンキーザトーがこうもあっさり!?」
「ウソだろ!?」
「何者なんだ、あの男!?」
酒場が別の意味でざわつくなか、左手を地面につけた状態のラクサスは、ただ呟く。
「くだらねぇ」
そしてゆっくりと、顔を上げる。
「いつから俺のギルドはこんなになめられるようになりやがったァ・・・ジジィ・・・」
その顔には、明らかな怒りが浮かんでいた。
そんな空気の中、ダラスはオロオロと震える。
(ま、まずいぞ・・・ザトーがやられるなんて・・・あの方たちが報復に出なければいいが・・・)
一方、そんな田舎町で自分達がバカにされているとは知らない妖精の尻尾では。
「う〜ん・・・あたし1人で行けそーな仕事あるかな〜」
腰に手を当て、ルーシィが依頼板を見つめていた。
すると、隣で同じように仕事を選んでいたナブが声を掛ける。
「1人?ナツやグレイ達と一緒に行かねーのか?」
「それがね〜」
ルーシィは、溜息まじりにいつも一緒に仕事に行くチームメンバー及び最強チーム傘下のメンバーの事を話す。
『悪ィな』
グレイはというと。
『しばらくコイツのめんどー見ろって言われててさ』
『お仕事行ってきます♪グレイ様とジュビアの【2人で】』
『あ・・・そう』
ギルドに入ったばかりのジュビアの面倒を見ろと言われ、2人で仕事へと出かけていった。
エルザはというと。
『新しい鎧に不具合があった!胸がキツイ!けしからん!これからHK社に抗議に行ってくる!』
『頑張って』
新しい鎧の不具合を抗議するべく、鎧を作ったハートクロイツ社へと出かけていった。
アルカはというと。
『ごめんなルーシィ。あとちょっとでこのジグソーパズル完成しそうなんだ。終わるまで仕事にゃ行けねぇ』
『そ、そう・・・』
1000ピースほどの風景画のジグソーパズルと格闘して
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