三日目 昼
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兆させる。
「う.....」
ユーハはそんなゴブリンの死に顔を確認すると顔を青ざめさせ、唇を噛んだ。
(そういえば、魔物の討伐依頼は初めてだったな。怖いのだろうか.....だが、これは冒険者として生きるなら何度も出会う事になる、子供には酷かもしれないが、慣れるしかない)
ユーハ、サイレスを頼む。
「......」
俺が声を掛けるが、ユーハは固まったまま動かない。
(......仕方ない、後は俺が片付けるか)
俺は固まったままのユーハを放置し、輝彩滑刀を発動させる。
刃から目が眩むほどの光が放出され、前方のゴブリン達に気付かれた。だが、問題ない。発動させた時点で、振り向き、気づいた時点で勝負は着いていた。
奥義、輝彩滑刀の流法ッ。
その刹那、ゴブリン達の体が無数の光に包まれながら、バラバラと化した。
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