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切り開く為の力
入学前日
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?」
勿論っと二人は息を揃えて
「「平和のために!」」
それを聞いた途端、俺は吹き出した。
「フッハハハハ!なるほどなるほど!平和かぁ、そう言われちゃ俺は断れないな……」
「じゃあ?」
山田先生の顔を見て
「はい、俺はISを使えます。そして、この学園に入ります」
その言葉を聞いた二人はフゥッっと安堵の溜め息をした。
「それでは、霧瀬一輝。君には今からテストを受けてもらう!」
俺は千冬の方を見て
「テスト?」
「そうだ、そのテストはこの山田先生と対決してもらう!」
ーー…………………え?
「「えぇぇぇぇぇ!?」」
俺と山田先生の声が外まで響いた。

ーーーーーーーー

「えっと………何かスイマセン」
「あ、謝らなくても良いですよ?」
第3アリーナと言うところで俺と山田先生がいる。
「霧瀬君?あ、あのついさっき渡されたISは?」
そう、今の俺はISを装着してない。ついさっき、千冬さんから渡されたやつも返しておいた。
「いや、要りませんから♪」
「えっと、それはどういうことですか?」
「こういうことです♪」
俺は左耳に着けたイヤリングを触り
「IS起動……さあ、行こうーー」
黒のISを身に纏った。
「アサシン」
『専用機だと!?どこで手に入れた!』
千冬さんの声に俺は軽く舌を出し
「教えませ〜ん」
『……後でゆっくりと話を聞こうか』
俺は山田先生を見ると
「霧瀬君?そのISは大丈夫ですか?」
「どうしました?」
「だってそれ、肘と膝、胸しか守りがありませんよ?」
そう言われて、俺は少し笑いながら
「あぁ、気にしないでください。それより、本気で来ないと………死にますよ♪」
「………わかりました。怪我をしても知りませんよ?」
そして、始まった。
俺は始まった瞬間、マシンガンを取り出し撃った。
山田先生のISにかすったらしく少しずつシールド残量が減っていた。
「さぁ、どうします?先生?」
俺は撃ちながらそう言った。
山田先生はガードの体制から動かず、ついに

カラカラカラ

(ヤッベ!)
マシンガンが弾切れになり、その瞬間、山田先生が攻撃をしかけてきた。
前からついさっきのお返しなのかマシンガンで撃ってきやがった。
俺は避けた瞬間、目の前からミサイルが来て

ドドドーンッッ!!!!

(やり過ぎちゃったかな!?)
「あ、大丈夫ですか!?」
私が心配したのも束の間、いつの間にか後ろから銃声が聞こえて、それが背中に当たり………
「う、嘘でしょ?」
私のシールドエネルギーはゼロになった。

−ミサイルがきた瞬間ー
(間に合え!!!)
俺はナイフを全て使ってミサイルを壊した。

ドドドーンッッ!!!!

ーーこれが煙幕になるな、なら!

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